いよいよ夏本番。暑さが厳しくなり、海水浴シーズンの到来です。でも、赤ちゃんはいつから海に連れていくことができるのでしょう?今回は、赤ちゃんの海水浴についてまとめました。
海水浴はいつからがベスト?
海のすぐ近くに住んでいる人でしたら、お散歩がてら赤ちゃんと海に行くこともあるかもれませんね。でも、電車や車などで遠出をするような海水浴でしたら、移動するだけで赤ちゃんに負担がかかってしまいます。
また、海水浴では砂浜にいる時間が長くなるので、ねんねの赤ちゃんだと、ママがずっと抱っこすることに。生後半年を過ぎておすわりができるようになってからのほうが、赤ちゃんもママも楽しめると思います。
海だからこそ注意したいこと
赤ちゃんの皮膚はとってもデリケート。炎天下にいたら、あっという間に日焼けしてしまいます。海水浴をするなら、赤ちゃん向けの日焼け止めをこまめに塗ったり、パラソルや日傘などで日陰を作ってあげるなど、大人以上に日焼け対策を万全にしましょう。
海に入るときも、上半身はラッシュガードやTシャツ、そして帽子を着用させると紫外線をカットできます。また、砂浜には小さな貝殻や海藻などが落ちているので、手にしたものをなんでも口に入れる月齢でしたら、砂遊びをしているときも目を離さないようにしましょう。
持っていくといいものは?
絶対に忘れてはいけないのは赤ちゃんの飲み物。熱中症にならないように水分補給はこまめにしたいもの。海の家では赤ちゃんに適した飲み物が買えないこともあるので、ベビー向けの麦茶やジュースは多めに持参しましょう。離乳食やパン、バナナやおやつも忘れないで。クーラーボックスに入れて持っていくと炎天下でも安心です。
また、砂浜を素足で歩くと熱くて火傷する恐れがあるので、砂浜では必ずサンダルなどを履かせること。転んだりして切り傷を作ってしまったときのために、消毒液や絆創膏などの救急セットも持参しましょう。
広い海を見て、砂浜で遊ぶことは赤ちゃんにとってもいい刺激になるはず。でも、大人と違って赤ちゃんはデリケート。疲れていないか、肌が赤くなっていないか、赤ちゃんの様子をしっかりみて、楽しい思い出作りをしましょう。(TEXT:妹尾香雪)