わが家にはもうすぐ4歳になる娘がおり、私は先日、第二子となる息子を出産しました。そろそろ2人目を考えてもよいかな?と夫婦で話し始めたのは、第一子である娘が1歳を過ぎたころ。ちょうど2学年差がよいと思っての考えでしたが、結果としてその時期の2人目計画を見送り、4学年差での妊娠・出産を決めたきっかけをご紹介します。
娘の成長を見逃したくない気持ち
そろそろ2人目を……と考え始めたのは、娘と同い年の子をもつ友人たちが2学年差での妊娠・出産をしていると聞いたときでした。そのころ娘は1歳過ぎで、ようやく歩き始め、食事も大人と同じようなものを食べられるようになり、成長著しい時期。
これからどんどん成長してお話がじょうずになり、一緒にいろいろなところへ出かけられる娘との時間が減ってしまうのでは?と考えました。まだまだ抱っこしてと甘える娘の要求に応えてあげられないのは私自身つらいかもしれない……と思ったら、わが家の2人目は少し先かなという結論になりました。
娘の成長した姿を見て2人目を意識しだす
2学年差での2人目計画を見送り、大変なイヤイヤ期も少し落ち着いてきた娘は、もうすぐで3歳になるという時期になっていました。入園先の幼稚園も決まった秋ごろ、私は「そろそろ2人目が欲しい」と自然に考え始めました。
娘も話せば大体のことを理解できるようになり、お手伝いもたくさんしてくれます。妊娠中思うように遊んであげられなくても、幼稚園で遊ぶことができたら娘にとっても良いのでは?と気づき、娘の成長と共に2人目計画を夫婦で考えるきっかけになりました。
わが家にとってのベストが4学年差だった
娘が3歳になる誕生日を迎えたころ、2人目を妊娠することができました。コロナ禍での妊娠で心配事も多かったのですが、幸い妊娠中は大きなトラブルもなく安産で2人目を出産。娘は赤ちゃんの誕生を楽しみにしつつも、甘えたい気持ちもあるのか私が妊娠中期に差し掛かるころ、赤ちゃん返りをしていた時期もありました。
現在、息子も生後3カ月になり、娘はお世話したくてたまらないらしく、今では小さなお母さんのようです。息子のお世話をしている娘の姿を見ると、わが家は4学年差がよかったのかなと感じています。
2人目妊活を始めても思っている通りに妊娠できるわけではないとわかっていたからこそ、2人目をどうするか悩みました。家庭での環境や周囲のサポート面だけでなく、何よりも上の子のケアなど気になるところを考えて、夫婦でしっかりと共有し合うのが大事だなと実際に経験して感じました。
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監修/助産師REIKO
著者:岡田かな
4歳の娘と0歳の息子を北国で育てる二児の母。娘を出産する前までは保育士として勤務。自身の子育てや保育経験を生かした記事を執筆中。