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赤ちゃんはツナをいつから食べられる?管理栄養士が教えます!

この記事では、「赤ちゃんはツナをいつから食べられるの?」というママたちの疑問に管理栄養士が回答しています。

ツナ缶のイメージ
 

スーパーの缶詰コーナーに行くと、さまざまな種類のツナ缶があります。ツナがブロック状のかたまりになっているものや、フレーク状のもの、また油漬やスープ煮、水煮タイプのものまで! どんなツナ缶を買ったらいいのか、迷ってしまいますね。離乳食や幼児食の時期に使えるツナ缶は、どんなタイプのものなのでしょうか?

 

ツナ缶は、必ず表示をチェック!

ほろほろっと魚の身がほぐれ、いろいろな料理に使いやすいツナ缶。原料には、まぐろやかつおが使われています。市販されているツナ缶は、原料や形状、また調理方法によっていくつかの種類に分かれています。

 

油漬なのか水煮なのか、または塊のままなのかフレークタイプなのか。まずはパッケージに書かれてある原材料名と加工方法の表示をよく見て、ツナ缶を選びましょう。

 

水煮タイプのツナ缶からスタート!

離乳食では、7~8カ月ごろ(離乳食中期)以降から使うことができるツナ缶。離乳食で使うときは、無塩の水煮やスープ煮のツナ缶を選びましょう!

 

また、水煮のツナ缶にも、塩分や脂肪分が含まれています。調理する前に必ずざるにツナを入れて熱湯をまわしかけ、塩分をしっかり抜いてから使いましょう。

 

さけ缶も水煮をチョイス!

缶詰の魚には、ツナ缶のほかにもさけの缶詰も市販されています。さけ缶も、離乳食で使うときは水煮タイプのものを選びましょう。

 

また、市販されているさけフレークには、塩分と添加物が多く含まれています。どちらも離乳食で使うときには、ザルにさけを入れて熱湯を回しかけ、塩分や添加物をできるだけ取り除いたものをごく少量使いましょうね。

 

保存できるから災害時にも役立つ!

缶詰は、長期間保存することができる食材です。とくにツナ缶は、大人から子どもまで好まれる食材! 赤ちゃんの離乳食や乳幼児向けの非常食は少ないため、非常用の防災袋の中にひとつ入れておくと、災害時にも役立ちますよ。

 


管理栄養士で一男一女の母。大学卒業後、専業主婦時代に離乳食作りから食の重要性に気付き、管理栄養士・フードコーディネーター・消費生活コンサルタントの資格を取得。書籍や女性誌の栄養監修など、主に健康と食のジャンルを中心にフードライターとして活動中。

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