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【業務スーパー】おうちごはんを救う!2合用で148円は買って大正解!

育ち盛りな高校2年生と小学3年生の2児の母であり、もはや業務スーパーに頼らないと食費が破綻するフードジャーナリストが本気で認めた“業スーアイテム”だけをご紹介! 今回は“巣ごもり食卓”の救世主「炊き込みご飯の素」をピックアップ。

業務スーパー 炊き込みご飯の素

 

おうちごはんの回数が激増したここ1年。ご飯も白米ばかりでは飽きてしまいますよね! そんなとき炊き込みご飯を挟み込むと目先が変わるし、おかず的なおいしさも楽しめていいですよ。

 

業務スーパーの「炊き込みご飯の素」は種類も豊富!

業務スーパー 炊き込みご飯の素

 

私が見た店舗では「ピラフ」「チキンライス」「牛ごぼう」「カレーピラフ」がありましたが、どうやらほかにも「パエリア」「鶏五目」「ひじき」などがあるようです。なかなか1店舗で全種類そろわないかもしれませんが、いろいろな味があると次回出合う楽しみがありますよね。

 

とりあえず家族が好きそうな「ピラフ」「チキンライス」「牛ごぼう」を購入。2合用で148円(税抜き)でした。もちろん内容量や中の具の量などでさまざまな物がありますが、2合用でこの値段はかなり安いと思います!

 

無洗米用なので、しっかり水切りしたお米を使用

業務スーパー 洗ったお米を水切り

 

買ったあとに気づいたのですが、この「炊き込みご飯の素」、本来は無洗米用らしく、レシピに「無洗米」と書いてあり一瞬ビビりました(笑)! よく見ると「研いで水切りしたお米」とも書いてあったのでほっとしましたが……なので普段米を使う人は米を洗ったあと水切りする時間が必要となります。私は15~20分水切りしました。

 

また、レシピどおりだと炊飯器に「炊き込みご飯の素」を入れてすぐ炊飯してOKになっていますが、何度か作ってみて炊き上がりのパサつきが気になったので、炊く前15分ほど浸水させたらふっくら炊けました。

 

とはいえ「すぐに炊きたい!」ということもあるかと思います。そんなときは“油分”をプラスしてパサつきを回避!

「牛ごぼう」→ごま油
「チキンライス」→オリーブオイルかバター
「ピラフ」→バター

これらを足すとしっとりします。

 

上品な薄味の「牛ごぼう」

業務スーパー 牛ごぼうご飯の素

 

まずは「牛ごぼう」。具はごぼう、にんじん、そしてオーストラリア牛が入っています。炊き上がった姿を見たときは「具、少なッ!」と思ってしまったのですが(笑)、混ぜ込んでみるとそこまで少ない感じはなくなりました。ただ「もっと具だくさんの炊き込みご飯が良い!」という人は、牛こま切れ肉やにんじん、こんにゃくをプラスすると良いと思います。

 

味は上品な薄味。アラフィフの私と夫はおいしくいただきましたが、食べ盛りの男の子や「しっかり味の炊き込みご飯が好き!」と言う人は物足りないかもしれません。炊く前に“追いしょうゆ”や“追いめんつゆ”をしてもいいかと。

 

でもこれ、ベースがとてもおいしいのでいろんなアレンジが効きそうです。牛こま切れ肉にめんつゆをプラスしたら牛丼風になるし、業務スーパーの「冷凍むきあさり」にしょうが、にんじんを加えたら“深川めし風”な味付けも楽しめると思います。

 

業務スーパー 牛ごぼうご飯に生七味

 

ちなみに炊き上がった「牛ごぼう」に業務スーパーの名調味料「ザクザク食べる生七味」をかけてもおいしいですよ~!

 

業務スーパー 牛ごぼうご飯にトッピング

 

紅しょうが&刻みのり、そして刻みねぎをのせても美味。もちろんのりで巻くだけもおいしいです。上品な薄味なので、お父さんの夜食やおうち飲みのシメのおにぎりにしてもおいしいと思います。

 

「チキンライス」は冷えてもおいしい!

業務スーパー チキンライスの素

 

そして「チキンライス」。具は国産鶏と玉ねぎ、マッシュルーム。トマトとコンソメの効いた正統派のチキンライスです。ただ、どちらかというとこちらも薄味。そのまま食べてもおいしいにはおいしいですが、途中で飽きるかも(笑)。だからオムライスにして楽しみました(うちの場合は薄焼き卵のっけ飯ですが)。卵との相性抜群でした!

 

業務スーパー チキンライスをオムライス風に

 

あまりにおいしかったのでお弁当にも利用(食べるときにケチャップをかけます)。家族が「冷えてもおいしかった」と報告してくれました。

ソーセージやベーコン、ベジタブルミックス、バターなどを加えて炊けば、“チキンライスのピラフ風”なものもできそう。

 

喫茶店を思い起こす懐かしい味「ピラフ」

業務スーパー プラフの素

 

最後に「ピラフ」。具は玉ねぎ、コーン、にんじん、マッシュルームだったので、これでは物足りないと思い、冷凍のえびとバターをプラスして炊いてみました。

 

これが大成功! えびからだしが出て、バターで油分とコクがプラスされ、美味! 昔、喫茶店で食べたピラフの味でした。これもお弁当に使えそう。

 

 

いかがでしたか、「炊き込みご飯の素」。ベースの味が調っているだけあって、いろいろなアレンジができそうなのも魅力でした。ワンパターンになりがちなおうちごはんの救世主としてぜひ活用してみてください。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:中田ぷう

業務スーパーやカルディ、コストコなどに詳しいフードジャーナリスト。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。育ち盛りな高校2年生と小学3年生のママ。

 

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      炊飯器で立派な混ぜご飯ができるのは子供がいる家庭にはありがたいですね!

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