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「ぐるじぃ…」生理になる=下痢なる!トイレを占拠していた私の心配

経血量が多いと、経血漏れをしてしまうリスクも高く、悩んでいる女性もいます。この女性も経血量が多いことに悩んでいたところ、あるアイテムに出合い、その後はその悩みから解放されたそうです。

生理になる=下痢なる!トイレを占拠していた私の心配

 

私にとって、生理の思い出は、「下痢との闘い」と言っても過言ではありません。おなかの音がぐるぐると辺りに鳴り響くほどの強烈な下痢は、私を行動不能にするほどでした。閉経も近づく年齢になり、今は高校生の娘が同じような悩みを抱えています。

 

学生時代は毎回保健室のお世話に

「生理がくるとおなかの調子が悪くなる」という症状に悩まされるようになったのは、中学生のころ。この下痢は強烈で、同じ部屋にいる人たちに「コポコポ」「キュルキュル」といった腸が動く音が聞こえるほど。しかも、生理中どのタイミングで下痢が始まるかはわからないのです。

 

登校しても下痢が始まってしまえば、授業を受けるどころではありませんでした。両親は共働きだったので、迎えにきてもらうこともできず。保健室と隣接のトイレを占拠し、ただただ嵐が過ぎるのを待つしかありませんでした。この強烈な下痢症状は、高校生になってもしばらくは続いていました。

 

生理中の下痢症状は、娘にも?

アラフィフになった今でも、生理になると、おなかの調子が悪くなる私。ただ、以前のようにグルグルとおなかが鳴っても、1日中下痢が続くわけではなくなったので、さほど気にしていませんでした。

 

ところがある日、頻繁にトイレに駆け込む長女に遭遇!「どうしたの?」と聞いたところ「生理なんだけど、おなかの調子も悪い……」と顔面蒼白。実は、長女も私と同様、生理中の下痢症状に悩まされていたのです。

 

娘のこととなると心配で……、慌ててネットで調べました。すると生理中の下痢は、ホルモン量の変動が大きく作用しているとのことで、多くの人が抱えている悩みのようでした。プラス生理のストレスから下痢になる可能性も指摘されていました。

 

冷えは大敵! 便利なものは使う!

娘には、日頃から「体を冷やしちゃだめ! とにかく温めなさい!」と口うるさく言っています。高校生の娘は何かとかっこつけたがる年ごろなので「タイツやストッキングなんておばさんみたいでみっともない」と最初は拒否していました。しかし、最近はタイツやストッキングもはきますし、あったか系のアンダーウェアもいろいろ購入して、体を冷やさないよう心がけてくれるようになりました。

 

また、寒い季節の生理時には、使い捨てカイロでおなかと背中を温めるのがマストのようです。私自身も、おなか周りを温めると腹痛や腰痛といった生理の痛みも緩和されますし、下痢も幾分緩和されるような気がします。

 

ただ、周期があるとはいえ、思いがけないタイミングでやってくることもあるのが生理のやっかいなところ。そのため、娘のナプキンポーチには、生理痛薬と一緒に水なしで飲める下痢止め薬も入っています。実際に飲んだのは1回だけとのことですが、「あのときは持っていて本当に助かった!」と、今では娘のお守りになっているようです。

 

 

月経期間中は、どうしても憂うつな気分になってしまいます。閉経が近い年齢になっても、ストレスを感じることが多々あります。そこに下痢が加わると、精神的にも肉体的にもかなりのダメージを受けてしまいます。

 

生理は長いお付き合いになる相手なので、娘たちにはできるだけ快適に過ごしてもらいたい。これからもウザがられない程度に一緒に対策を考えていけたらな、と思っています。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師REIKO


著者:とろママ

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