【助産師兼10児の母】「性教育」の始まりはいつから?

2017/07/31 21:00
こんにちは、助産院ばぶばぶ院長HISAKOです。その昔、わたしは学校で性教育を受けた記憶がありません。小学校4年生ぐらいのときに、女子だけ教室に集められて月経の話を聞いた覚えはあるけど、いわゆる「性教育」は中学校で高校でもありませんでした。

 

こんにちは、助産院ばぶばぶ院長HISAKOです。その昔、わたしは学校で性教育を受けた記憶がありません。小学校4年生ぐらいのときに、女子だけ教室に集められて月経の話を聞いた覚えはあるけど、いわゆる「性教育」は中学校で高校でもありませんでした。今日はそんな「性教育」についてです。

 

妊娠中から始まる性教育

乳幼児を育てていらっしゃるママにとっては、「性」のお話って言われるともっと先のこと、と思うかもしれませんが、わたしが考える「性」というのは、おそらくみなさんが考えている「性」とは少々視点が違います。

 

たぶん無意識に、すべての女性がおなかに赤ちゃんを宿した瞬間から、その子に「性教育」を 行っています。難しく考えずとも、性教育は実は妊娠中からすでに始まっているのです!

 

始まりはスキンシップ

妊婦さんは、ふいにおなかに手を当てることがありますよね。胎動を感じれば自然におなかをなでて胎児とコミュニケーションをとろうとします。

 

話す、笑う、動くなどの日常動作、抱きしめるなどのスキンシップ、いろいろな体験を通じて人間のもつ身体の仕組みや役割を体感させてあげることこそが性教育の軸になります。

 

ふれあいの心地よさを知る

いわゆる「胎教」と呼ばれるもの。やさしい声で話しかけられることで胎児が感じる『快』。妊婦さんが赤ちゃんのことを愛おしいと思う気持ちがへその緒に乗ってα(アルファ)派として届く「悦」。心地よい、絶対的な信頼のもとに繰り広げられるふれ合いの心地よさを学ぶこと……。

 

これが最初の「性教育」だと思っています。たくさんのふれあいの心地よさを知っていれば、思春期を迎えたときにも間違った形の接触にはとっさに「イヤ」と言える能力を育めます。性被害を受けないためにもこれはとても大切なことですよね。

 

 

いのちには限りがあるから。どれほど親があなたを大切に想っているのか。 子どもたちは自分の存在を肯定してもらうことで「自分がかけがえのない存在であること」を 学んでいきます。ありのままの心と体を好きになり、等身大の自分に自信を持つこと。ほめられてきた人は他人を愛し、信じることができます。失敗を恐れずチャレンジできる子になります。


著者:助産院ばぶばぶ院長 助産師HISAKO

総合病院小児科・産婦人科・NICU病棟勤務を経て、地域での助産師活動・出張専門『助産院ばぶばぶ』を開業。2006年には来院ケアも可能な「助産院ばぶばぶ」をオープン。2014年10人目出産し、ママたちに元気と勇気をおすそ分けすべく母乳育児支援や講演活動、書籍出版など多岐にわたって活動中。

 


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