パパに赤ちゃんの子守をお願いしたら、すぐに「ママ~」なんて言って戻ってきてしまうCMがありますよね。それでは「パパの役ただず!」なんて思ってしまうかもしれません。
今回は、パパだけで子守りがしっかりできるようになるために、わが家で実践していることをご紹介します。
お世話の必要最低限だけを伝える!
うんちとおしっこのおむつ替え(おしりの拭き方など)・ミルクや離乳食・げっぷをさせる方法・寝かせる場所など、わが家ではパパに最低限のことだけを伝えます。ママなりのやり方がいろいろあるかと思いますが、そこはガマン!
男性の脳は、いくつも同時に気を使うということが苦手だそうなので、赤ちゃんがちゃんと無事なら合格と思いましょう!
赤ちゃんも戸惑うかもしれませんが、生活に変化があった方が適応能力が育ちそうだなと私は思っています。
最初だけパパバックの準備は完璧に!
初めの数回のみ、パパがいつでも出かけられるように、お出かけの際のパパバックの準備は完璧にしましょう。数回お出かけして自信がついたら、あとは自分でやってもらいます。出かけた先でおむつがない!なんてことも、きっとパパのいい経験になります。
わが家では、近くの公園、近くのスーパー、デパートとレベルを上げていき、遊びに行く圏内で、男性用トイレにおむつ替えシートがある施設をきっちり把握するようになってくれました!
パパが独自の寝かしつけを開発!
わが家のパパ独自の寝かしつけ方法を紹介します。まず、室内温度を涼しめに設定します。ミルクの途中で眠ってしまったら、哺乳瓶からおしゃぶりにさっと取り替えます。様子が落ち着いたら、バスタオルで赤ちゃんを包むという方法です。モロー反射で起きるのを防いでくれます。
また、少し大きくなってバスタオルで赤ちゃんを包めなくなったら、ジブリのキャラクター・トトロのように、パパのおなかの上に乗せて寝かしつけていたこともありました。
パパにお世話を任せた最初は不安だったのですが、パパなりに工夫してくれるようになりました。ママから指図されるよりも、パパが自分で考えてやった方がお世話がスムーズだったようです。まだ赤ちゃんのお世話が苦手というご家庭は、ぜひパパチャレンジしてみませんか?(TEXT:ゆうこ)