Youtube「【12人産んだ】 助産師HISAKOの子育て学校」は、12人のお子さんを産んだ助産師HISAKOさんのチャンネル。登録者数は25.5万人でママたちの間でも話題になっています。今日は、なぜHISAKOさんが12人のお子さんを産んだのかをお話しする動画をご紹介!
どうして12人も子どもを産もうと思ったの?
元々子どもがめっちゃ好きというHISAKOさん。看護師として小児科病棟で働いているときには、入院している子どもたちの隊長として、子どもたちの先頭に立って採血などに連れて行っていたそう。そんな経験と元々の体育会系の性格から、「みんな3人くらい子ども産むんだったら、私は5人くらいいける!」と思っていたそう。
でも実際は、第一子は産んでから可愛いと思うまでには時間がかかったそうです。助産師という仕事をしていたからか、赤ちゃんを仕事の対象としか思えず、「なんで家に帰ってもおむつ変えたり、授乳したり仕事みたいなことをしてるんだろう」と半年くらいは思っていたそう。しかも、出産には58時間もかかるほど難産だったそうです。
ここで「2人目は大変そうだからやめておこう」とならないのがHISAKOさんのすごいところ。「こんなに大変な出産はなかなかないわ、ってことは、第二子産めるわぁ」と思ったそうです。しかも、予言かのように第二子はたった3時間で生まれたというから驚き。そして、第二子を産んだ直後に「あ、3人目いけるわー」って思ったそうです。
こうして年子で3人の子どもを育てるようになったHISAKOさん。その後、体調が崩れて4人目はなかなか授からず、4人目の不妊治療をしようと思ったそうです。
1人目でも4人目でも関係ない!
不妊治療に行った際に先生に「なんで4人目が欲しいの?」と聞かれて、「子どもが欲しいっていう気持ちは1人目でも4人目でも、数とか関係ないんす。ただ欲しいっていうそれだけなんです」と熱く語ったというHISAKOさん。
そのときは、子宮卵管造影と通水検査をして、無事に4人目を妊娠・出産することになりました。その後、5人目を出産し、目標は達成。1人目からの5年間は専業主婦だったこともあり、5人子どもを産んだあとはまた助産師として病院に復帰をしようと思っていたそうです。
しかし、実際に自分が子どもを5人産んで育てて、出産後退院するときのママたちの不安な気持ちや、子どもが1歳になるまで疑問なことだらけなのに聞く人がいない孤独感などを知って、「子育て中のママってめっちゃしんどい」ということに気づいたそう。
そして、そんな産後のママに寄り添うことができるのは、5人子どもを産んで育てている自分だからこそできるんじゃないかと思いました。そこで、いずれ開業することを考え、地域の母子訪問などから復帰を開始したそうです。
3年半後に妊娠した6人目、そして後半チーム!
5人の子育てと助産師としての仕事に追われる中、頭をかすめた6人目。「仕事もしないといけない。でも、子どもも…」そんなことを思いつつ3年半が過ぎたある日、妊娠が判明。そして、6人目出産したあとHISAKOさんはこんな気持ちになったそう。
「ポツンと離れて6人目やったんですよ。なんか6人目ちゃんがひとりっ子みたいに思えて、すごいかわいそうに思えてきて」
「あかんわ、後半チーム!」って思いました。
すごいです! この前向きな姿勢! そして、実際に6人目をきっかけに7人目、8人目を出産。こうなったらと後半チームを完成すべく9人目、10人目まで出産します。このとき、年齢も40歳になっていたこともあり、さすがのHISAKOさんも10人目で本当に終わりにしようと考えたそうです。
ところが、10人目を産んだあとにまさかの離婚。
さて、このあと12人目を産むことになる経緯は、ぜひ動画を見てみてください。40分の長編動画でありながら、150万回再生以上なのは、見た人みんなが圧倒されるHISAKOさんのパワーがあるからこそ。
HISAKOさんの軽快な関西弁トークはおもしろく、後半少し泣ける話も出てきます。44歳で12人目の不妊治療をスタートするきっかけなども見応えあります!妊娠中のママも産後のママもみんなが共感や尊敬できる部分があると思うので、ぜひチェックしてみてくださいね。
「【12人産んだ】 助産師HISAKOの子育て学校」では、このほかにもママのお悩みにHISAKOさんが答えてくれる動画を更新中。ぜひご覧ください♪
画像提供・協力/助産師HISAKO