妊娠8カ月ころから「おむつ、おしり拭きシート……収納どうしよう」と決まらないまま陣痛が始まり出産しました。その産院の部屋にはワゴンがあり、ワゴンひとつでおむつなど赤ちゃんのお世話に使う物が揃い、とても便利で使いやすく感動しました。家でもワゴンに収納したいと思い、購入したのがIKEAの「ロースコグ」。産院で使っていた収納のように使いやすいと感じたのでご紹介します。
購入理由~産院で実感!ワゴン収納の良さ
産院にあったワゴンは2段式。1段目には育児用ミルクと哺乳びん、哺乳びんの消毒用品一式、2段目にはおむつとおしり拭きシート、ビニール袋などが収納されていました。産後は授乳とおむつ替えの繰り返しで1日が終わっていたので、物がひとつにまとまっているのは助かりました。
そしてキャスターつきで動かすことができるので、使うときはベビーベッドの近くに持ってきて、使わないときは部屋の隅に寄せることができます。赤ちゃんを抱っこしながらワゴンを動かしたりおむつを出したりできるので、とても便利で家にも買おうと決めました。
わが家の「ロースコグ」! 中身は…
わが家の家具はIKEA製品が多いので、ワゴン収納もIKEAで探すことにしました。さまざまな大きさや形のワゴン収納がありましたが、私が購入したのはIKEAの「ロースコグ」。価格は4,990円(税込み)。豊富な色展開で、家のインテリアに合うピンクレッドが目にとまり、それに決めました。
ピンクレッドの「ロースコグ」はくすんだピンクで、わが家の雰囲気に合っています。3段式なので1段目に育児用ミルクなど授乳関係の一式、2段目におむつ、おしり拭きシート、ガーゼなど、3段目には肌着や洋服を入れて使っていました。
息子の成長を感じた収納
生後7カ月くらいでハイハイを始めた息子は、収納の中身に興味を持ち自分でおむつを出せるようになりました。おむつを替えてほしいときは自分で持ってくるのです。さらに歩けるようになると、おむつとおしり拭きシートをセットで持ってくるように。
「ロースコグ」は重めで安定感があります。キャスターがついていますが、物の出し入れだけで動いてしまうことはあまりありません。また、ワゴン収納はフタの開け閉めが不要なので、物の出し入れが簡単で子どもでも扱いやすいようです。
赤ちゃんが成長しても使い道が豊富
息子が2歳になってすぐ卒乳し、おむつも卒業しました。収納に授乳関係の一式やおむつが不要になったので、空いたスペースにおもちゃを収納することにしました。ブロックや積み木、ぬいぐるみを入れています。3歳になった今は自分で片付ける習慣がつきました。息子がおもちゃ収納として使わない年齢になったら、今度はわが家のキッチン収納として使おうと思っています。
別売りで「ホーグスマ(999円・税込み)」という木のまな板があり、買い足す予定です。まな板は「ロースコグ」のフタにして作業スペースになるところも魅力的です。このようにしてIKEAの「ロースコグ」は長く使えるのでコスパも良いと思っています。
さまざまな使い道があるワゴン収納の「ロースコグ」。おむつ替えは1日に10回ほどおこなう日もあるくらい頻繁に使うので、収納は使いやすさを重視していました。「ロースコグ」は使いやすいうえに長く使えることを実感しました。大変なおむつ替えも、おもちゃの片づけも、ワゴンひとつで解決するのでとても助かっています。
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監修/助産師REIKO
著者:海原えめ
3歳の男の子を育てるアラフォー母。幼児食インストラクターの資格を保有。育児において食生活を大切にすることを重視している。