1歳を過ぎて離乳食が完了するころの息子には、哺乳びんで水分補給をしてから寝つく習慣がありました。私と夫はそろそろ哺乳びんを卒業させたいと思っていましたが、息子は哺乳びんが大好きだったので、苦戦することを覚悟……。しかし義姉にすすめられた、あるアイテムを使ってみると、意外にもすんなり卒業できたのです!
寝かしつけのお供は哺乳びんの育児用ミルク
私は息子が生後半年のタイミングで復職。復職後は息子に母乳をあげる回数が減ったため、だんだん出が悪くなり、3カ月後にはほとんど止まってしまいました。息子はおっぱいへの執着はそこまでなかったので、その後はすんなり育児用ミルクに移行。
生後10カ月で3回食になってからは、日中は離乳食のあと、夜だけは寝かしつけのタイミングで育児用ミルクをあげていました。夜は、それまでおっぱいで寝かしつけていた習慣が残った形です。抱っこして哺乳びんで育児用ミルクをあげると、飲み終わると同時に眠りに落ちていました。
育児用ミルクは卒業しても、哺乳びんは…
息子は離乳食をよく食べたので、1歳になると、食事だけで十分な栄養をとれるようになりました。そこで保育園の先生とも話して、昼間の育児用ミルクはやめることに。でも夜寝る前は哺乳びんを求めて泣くので、育児用ミルクではなく、白湯や麦茶を入れて飲ませていました。
その習慣は1カ月ほど続きましたが、私と夫はそろそろ哺乳びんを卒業させて、マグやコップの練習をさせたいと考えていました。そんなとき、同い年の子どもを持つ夫の姉がすすめてくれたのが、マンチキンの「ミラクルカップ」だったのです。
「ミラクルカップ」で哺乳びんとバイバイ!
購入したのは、マンチキンの「ハンドル付きミラクルカップ」。楽天市場で1,430円(税込み)でした。赤ちゃんが自分で持ちやすいように、カーブした持ち手が付いています。「ミラクルカップ」の一番の特徴は、カップを逆さまにしても中身がこぼれないところです。
息子は寝る間際や、夜目が覚めたときなど、哺乳びんと同じように横になったまま水分補給ができました。息子はすぐに「ハンドル付きミラクルカップ」で飲み物が飲めるようになり、哺乳びんを欲しがることもなくなりました。
哺乳びんの代わりに購入した「ハンドル付きミラクルカップ」。その役割をばっちり果たし、息子のお気に入りになりました。逆さにしてもこぼれないので、夜間の水分補給にはもちろん、持ち運んで外でも使えて大活躍。コップ飲みの練習にもなり、息子はスムーズにコップで飲み物を飲めるようになりました。
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監修/助産師REIKO
著者:淡河なつめ
1児の母。司書として東京の図書館に勤務していたが、Uターン移住を機に、フリーランスのライターに転向。死産と流産の経験がある。