育児奮闘期間中の急なお出かけのときに頼りになるのが、祖父母ですよね。子どもも、やさしいおじいちゃん、おばあちゃんが大好き!
今回は、心強い子育ての助っ人である「祖父母との上手な付き合い方」のために、わが家でしている工夫をご紹介したいと思います。
お弁当とおやつを持たせる!
ミルクを飲んでいる時期に、子どもを祖父母に預ける際は、ミルク用具一式を持って行けばよかったのですが、離乳時期にはお弁当とおやつを持たせていました。
実は、祖父母に預けているときに、子どもがよろこんで食べるからと甘いものやアイスなどの冷たいものををたくさん食べさせたらしく、家に帰ってから少しおなかを壊してしまったことがあったんです。
それからは、毎回ではないですが、なるべく自分で用意したお弁当やおやつを持たせるようにしました。
高価なおもちゃは、誕生日に!
祖父母に預けていて困ったのが、子どもがほしがると高価なおもちゃを買い与えてしまうことです。ありがたいのですが、それでは教育のためによくないと思い、「高価なおもちゃは、お誕生日のときにしよう」と取り決めをしました。
それ以外のときは、「100円のお店で1回1個」というおまけつきです。その後、わが家のおもちゃ箱には、100円のミニカーやおもちゃが増え続けることになったのでした。
日ごろの感謝を忘れずに!
どうやって対応したらいいか悩むときもありますが、やっぱり祖父母への日ごろの感謝の気持ちを表すことも大切です。年賀状や暑中見舞いには、子どもの絵や「ひと言」などを書き添えて送ると、とてもよろこんでくれます。
うちは祖父母の家が近所にあるのですが、それでも年賀状と暑中見舞いを送ります。はがきや手紙は、別格の感慨深さがあるようですよ。また、父の日や母の日、それぞれの誕生日にも、お花とささやかなプレゼントを贈っています。
親しき仲にも礼儀あり。小さな心遣いと積極的なコミュニケーシをとることが、祖父母とのよりよい関係を築く秘訣だと思います。ぜひ、お子さんといっしょに、おじいちゃんおばあちゃんに暑中見舞いや残暑見舞いを書いてみてくださいね。(TEXT:たまこ)