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「ツラすぎ」生理痛と冷え性のWパンチで毎月ダウン…そんな私を救ったのは

重い生理痛を抱える女性にとって、毎月訪れる生理期間は心身ともに大きな負担となっていることでしょう。緩和方法はさまざまありますが、この女性が選択した方法は……?

予定通りの生理と勘違い!出血、おりものの変化は異常のサインだった…

 

ひどい生理痛に、ひどい冷え性持ちの私は、20代のころ、生理がくるたびに腹痛や腰痛、発熱、嘔吐などに襲われていました。あまりのつらさに婦人科で相談したところ、ある方法をすすめられました。

 

ひどい生理痛に冷え性も加わって症状がさらに悪化

私は10代後半のころから生理痛がひどかったのですが、20代になると、これに冷え性も加わり、症状はさらに悪化。生理がくるたびに、腹痛・腰痛はもちろん、発熱、嘔吐、下痢が発症して1週間弱続くのです。これが本当につらくて……。


毎月のことだけに「つらい生理痛なんとかしたい!」と思った私は婦人科を受診。婦人病の診断は特にはされませんでした。
 

すすめられた漢方をしぶしぶ服用

その後、医師からは「症状を治したいなら、漢方を飲むしかないですね」というアドバイスが。そこで私は、すすめられた2種類の漢方をしぶしぶ飲むことにしました。


最初はまったく効果を実感できなかったのが正直な感想です。それでも飲み始めて半年から1年経たないころには、徐々に「よくなってきたかな?」と実感できるようになりました。


婦人科に通い、処方された漢方を服用していたのは約3年でしたが、通い終えたときには、あれだけ苦しめられた生理痛がすっきり解消! 今では、あのころのつらさが思い出せないほど、生理痛に悩まされることはなくなりました。

 

体を冷やさないよう日常生活も改善

漢方だけに頼らず、普段から体を冷やさないように心がけて生活したのも体質改善に効いた気がします。私の場合、ひどい冷え性が生理痛を重くしていると感じていたので、お味噌汁にしょうがを入れたり、根菜を食べたり、冷たい飲み物はやめて常温の飲み物にしたり……。とにかく体を温めることを意識して過ごしました。


おかげで、冷え性も改善! 当時は冬になると冷えからくる関節痛に悩まされていましたが、それもなくなりました。

 

 

冷え性と生理痛って、密接に繋がっているのだと身に染みて感じています。あの3年間以降、同じ漢方は服用してはいませんが、飲まなくても生理痛がひどくなることはありません。ちなみに現在は、PMS(月経前症候群)改善のための漢方を必要に応じて飲んでいますが、こちらは気休め程度だなと感じています。


漢方のおかげで冷え性も生理痛も改善し、気持ち的にも明るくなりました。飲み続けるのは結構大変でしたが、頑張ってよかったと思っています。
 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

監修/助産師REIKO

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文/漢方女子さん

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