※コロナ禍前の体験談です。
助手席で動画を見始めた夫
夫の実家に遊びに行くときは、往路は基本的に私が運転しています。以前からその道中で、夫がスマホばかりいじっていることに対し、私は少しイライラしていました。でも夫は普段、仕事や家事、育児をとてもよく頑張ってくれているので、そこは大目に見ていました。
ところがその日はなんとイヤホンを取り出して、動画を見始めたのです! 私や子どもたちとのやりとりを遮断して自分の世界に入り込んでいる夫に、私は強い怒りを覚えました。
注意する私に夫が発した驚きのひと言
動画を見始めた夫に、私は「動画なんて見ないでよ!」と強く注意しました。私は夫に、景色でも見ながら子どもたちと楽しくお話してほしかったのです……。しかし夫は驚きのひと言を発しました。「お前だってスマホ見てるじゃん」。
「……は?」私は子どもたちといるときはなるべく一緒に遊んだり、会話したりするようにしています。子どもたちの前でスマホを見ているときは、その日の天候、そのあと行く場所までの経路や所要時間を調べるなど、ほとんどが情報収集のためなのに。そんなことも知らずに、自分のことは棚に上げ、私を責めるなんてひどい……。
ショックで涙が止まらない私
夫に言われたひと言にショックを受けた私は、一旦車を停め、号泣しながら気持ちを伝えました。私が子どもたちの前でスマホを見るときは、そのほとんどが情報収集のためだということ、自分の娯楽のためにスマホを見るのは子どもたちが寝たあとだということ。
伝えている間も悔しくて悲しくて、涙はあふれてくるばかり。それを見た夫は「ごめん」と謝まることしかできないようでした。それ以来、夫が助手席で動画を見ることはなくなりました。
私は自分が子どもたちのために日々頑張っていることを、夫が見てくれていなかったことがショックでした。でも私のほうからも、道中ではみんなで楽しく話そうよと伝えていればよかったのかもしれません。この件以降、やってほしいことはもちろん、今回のようにしてほしくないことも夫にしっかりと伝えるようにしています。
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監修/助産師 松田玲子
作画/キヨ
著者:今岡めい
6歳と3歳の超わんぱく兄弟を育てるママであり、フリーライター。「子育てで一番大切なのは母親が笑顔でいること」「幼児期最大の英才教育は遊びである」をモットーに掲げ、日々テキトー育児を繰り広げている。
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大体、娯楽で動画見てるときと調べものしてるときじゃ、明らかにスマホの見方とか操作のしかたとか見てるときの反応が違うでしょうが。
たしかにイヤホンされたら、嫌な気持ちになるよね。てめーが運転しろって思う。こっちは寝不足でつかれてんだよっておもう。
人によっては、それだけで泣く?という事でも、人によっては涙が出ると思いますよ。
何か返されるのが少し弱い人、たまたまその時のメンタルが弱ってた人……色々理由はあるかと思います。
私も何気ない一言で涙しちゃうタイプで、相手が心許してる友達、旦那でも実の親でも、今回のようなタイミングが来ることもあります…共感しました。