一筋縄ではいかない寝かしつけ
「そろそろ子どもを寝かせなきゃ」⋯⋯そう思い、まず寝室に連れていくまでがひと苦労です。やさしく誘ったり、怒ったり、時には無理やり抱っこして連れて行くことも。やっとの思いで寝室に連れて行けたと思ったら、興奮して遊び始めるわが子。
寝かしつけに1時間以上かかるのは当たり前で、ひどいときは2時間近く。こちらも1日の終わりで体力が尽きそうなときなので、子どもと一緒に寝てしまい、残った家事がそのままなんてこともよくありました。
寝かしつけの救世主
寝かしつけに時間がかかると、こちらも早く寝てほしい一心で怒ってしまい、子どもの機嫌が悪くなるという悪循環が続いていました。このままではいけないと、購入したのがセガトイズの「ディズニー&ディズニー/ピクサーキャラクターズ Dream Switch(ドリームスイッチ)」です。
こちらは、部屋を暗くしてスイッチを入れると映像が天井や壁に映し出され、動く絵本を楽しむことができます。30冊分の絵本が収録されていて、音声・字幕の有無を選べるので、私は音声をオフ・字幕をオンにして自分で読み聞かせをすることもあります。
学習コンテンツも充実
「ドリームスイッチ」は、絵本だけでなく、「あいうえお」や「アルファベット」などの言葉に関するコンテンツが11種類収録されています。
その他に、ディズニーのキャラクターたちの星座を眺める、ひつじを数える、といった布団に入るのが楽しみになるコンテンツも9種類収録されているので、いろいろな楽しみ方ができます。「もののなまえ」も収録されているので、わが家はお話を見る前に「もののなまえ」を見て、動物や食べ物の名前あてクイズをして楽しんでいます。
育児の1日を締める寝かしつけ。今までは怒って無理やり寝かしつけたり、子どもの頰の涙の痕を見て反省したり、寝かしつけが本当に苦手でした。ですが、私は「ドリームスイッチ」を寝かしつけに使うことによって、心にゆとりを持てるようになりました。布団の中で子どもと頬をくっつけ合い、動く絵本を見るのは至福の時間です。
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監修/助産師REIKO
著者:吉川 みきな
12歳女の子と2歳男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。