引っ越しのたびに困るのは
数年ごとに転勤する転勤族のわが家。引っ越しは幾度となく繰り返しています。そんな転勤族の妻の私が毎回頭を悩ますのは、引っ越しのあいさつの品を何にするかです。
実際に引っ越して暮らしてみるまでどのような人が住んでいるかわからないので、何が喜ばれるかがわかりません。そんな私は、あいさつの品を悩み過ぎてあいさつのタイミングを逃してしまうという失敗をしてしまったのです! そのときのご近所さんとは仲良くなるきっかけを掴みづらく感じた経験が……。
あいさつのタイミングを逃してしまった!
そのときは0歳児の育児中ということもあり、私には引っ越しのあいさつの品まで考える余裕がなく、夫に任せていました。夫はあいさつの品なんてなくてもよいという考え方があるようで、一向にギフトを用意してくれません。引っ越し後もあいさつの品を手配してくれず困っていました。
しかし毎日生活していると、アパートの部屋の出入りで近隣住人とは顔を合わせます。会うたびにその場であいさつをしていましたが、きちんとあいさつができなかったという不安があり、仲良くなるきっかけを失ってしまったのです!
近所付き合いははじめが肝心
それから数カ月、近所に新しい住人が引っ越してきました。その家族は引っ越しの品を持ってあいさつにきてくれました。たまたま夫が玄関で対応して、「新しい住人さん、とても感じよいご夫婦だったよ」と話してくれ、その夫婦とは外で会うたびに立ち話をするように!
近所付き合いに関心がなかった夫の変わりようにびっくり! 近所付き合いがスムーズになるにははじめが肝心と確信した私。以後の引っ越しの際には必ず事前にあいさつの品を用意して、すぐに近所にあいさつに行くようにしています。
引っ越しの際に用意するギフトは、誰でも不要にならない洗剤を用意しておくことにしています。今回の経験を通して、近所に新しい住人が引っ越してきたとき、どのような人か気になるし不安だと思うので、あいさつの品の内容よりも、引っ越し後すぐにあいさつに行くことのほうが大切だと気づいたからです。今後も近所の方への配慮を忘れずにご近所付き合いを続けたいと思います。
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監修/助産師 REIKO
著者:三宅ちよこ
フリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。