業務スーパーに通い始めて約4年。さまざまなものを購入してきましたが、リピ買いするものはやはり限られてきます。味と値段のバランスが取れたわが家の鉄板品をご紹介します。12商品を前編、後編に分けてお伝えします!
一番投資しているのは“海鮮の冷凍類”
冷凍海鮮って高いですよね……。でも、業務スーパーの冷凍海鮮はほかのスーパーの価格に比べて安いし、種類も豊富。お得なんです。
●「家庭用たこぶつ」(300g・548円/税抜き以下同)
よく買うのは、たこぶつ。でも“冷凍のたこぶつ”ってなかなか一般的なスーパーにはないと思いませんか? だからいつも業スーで買っています。
テレビでもご紹介した、業スーオリジナル調味料「ジャンツォンジャン」と合わせて炊き込みご飯にしたり、じゃがいもと合わせてアヒージョにするのに欠かせません。普段は大きい1kgサイズを買っていますが、最近、単身者や2人暮らしの人たちでも使いやすい写真の300gサイズも出ました。ちなみに私が冷凍海鮮を使う際、注意しているのが最初に必ず流水で洗ってから使うこと。凍った氷に“臭み”がくっついているのでこれを落とすだけで、料理の仕上がりが違ってきます。
●「大粒えびいかミックス」(300g・398円)
加熱すると姿が見えなくなるほど縮む、冷凍のえび・いか問題(笑)! この問題をかなりいい感じで解決してくれるのがこちら! 実は料理家でも愛用している人が多いんですよ。まったく縮まないわけではありませんが、加熱してもきちんと見える大きさに残るので、カレーや煮込み料理を作るときに重宝しています。
●「生食用 サラダえび」(200g・398円)
今、一番ハマっているのがこちら! 自然解凍すればサラダに使えるえびなのですが、実に便利! この夏、何度買って、サラダに使ったかわかりません!
えび好きなので、ついえびばかりなラインアップになってしまいましたが、これ以外にも「むきあさり」「冷凍かき」も10回以上買っています。
おやつやリモワ飯、週末のごはんに役に立つ、アジアの屋台飯
この2つも今まで一体何度買ったかわかりません。
●「葱抓餅」(5枚入り・360円)
こうした“アジア屋台飯”の冷凍食品って、一般的なスーパーにはなかなかないですよね。数年前に初めて見つけたときはうれしくて即買い。あっという間に人気商品になってしまいました。こちらはおやつや週末の朝ごはんとして大活躍。焼くだけでいいのが簡単でうれしい!
ただ焼くときに少しだけコツが。「抓」=つねるという漢字が使われているように、箸などでつねる=ねじったり、本場・台湾などでは表面をたたきまくって焼くので、ぜひマネしてみてください。こうすることで層になった生地に空気が入り、パイ生地のようになってサクフワ食感を実現。台湾では葱抓餅にハム&卵、チーズ&卵などをはさんで食べたりもするので、これをまねしても楽しいですよね。
●「ホットク」(4枚入り・298円)
最初はなんの期待もせず、「おいしかったらいいな」くらいで買った冷凍「ホットク」。これが普段おやつには十分なおいしさで、以来、親子でハマっています。無糖のミルクティーに合わせるとなんだか、韓国のカフェにいるみたいな気分になれますよ(笑)!
いかがでしたか。まずは【前編】として5商品を紹介しました。後編は子どもたちのおやつとしても役立つレスキュー食、便利でおいしい冷凍フルーツ、地味に評価が高い商品を紹介します!
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著者:中田ぷう
業務スーパーやカルディ、コストコなどに詳しいフードジャーナリスト。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。育ち盛りな高校2年生と小学3年生のママ。