出勤日数を5割削減
昨年から、新型コロナウイルスの流行を受けて夫の職場でもテレワークが推奨されるようになりました。特に日にちを指定されるわけではなく、出勤日数5割削減を目標としているようで、自身のタイミングで在宅勤務をしています。
夫も、業務が忙しくない日や子どもの習い事の日、見たいテレビがある日など、気まぐれに在宅勤務をしているように見えていました。
そういえば生理の翌日は毎回…?
私の場合、生理がきたら毎回、夫には伝えるようにしています。子どもたちのお風呂や、週末の予定にも関係してくるからです。
ある月、いつもの同じように「生理きちゃった~」と伝えると、夫は「そうか~」とひと言。そのあと数時間してから「明日は在宅勤務にするわ」と。
特に前触れもなく在宅勤務にするのもよくあることだったので、あんまり忙しくないのかな、なんて思っていました。でも、よくよく考えてみると、先月も生理だと伝えときに次の日は在宅勤務してたような……? 生理でつらいなか子どもたちをお風呂に入れた覚えがないことにふと気付きました。
あれ、もしかして夫、私の生理に合わせて在宅勤務にしてくれていた?
口数の少ない夫のやさしさ
私が「ねぇもしかして、最近私が生理の日は在宅勤務にしてくれてた?」と聞いてみると、「まぁ忙しくないときだけはね」と答えた夫。やっぱり、生理に合わせて勤務を調整してくれていたようでした。
「だって家事とか、子どものお風呂とか大変でしょ」という言葉に、とてもうれしくなりました。
夫はもともとあまり口数も多くなく、労いや感謝の言葉を口にするタイプの人ではありません。そんな夫の思いがけないやさしさに気づき、心があたたかくなりました。
テレワークをきっかけに夫のさりげないやさしさに気付くことができました。面と向かって労ってくれることはあまりない夫だけど、私の体調を気にかけてくれているということがとてもうれしく、私ももっと夫にやさしくしようと思えた体験談でした。
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監修/助産師REIKO
著者/よっちゃん