暮らし 体験談

「旅行できずもんもん…」読書の魅力を再発見し、旅を上回る冒険へ

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子育てが落ち着き、好きだった旅行に「さあ行くぞ」と思った矢先のコロナ禍。もんもんとした気持ちを満たしてくれたのは、図書館でひとりゆったりと過ごす時間と、本の中で繰り広げられるドラマだったという話。

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40代後半を迎える矢先、コロナ禍で趣味の1つである旅行に行きにくい世の中になってしまいました。楽しみが減ってしまい、どうしたらこの気持ちを切り替えられるのだろうともんもんとする日々……。そんなとき、子育て中に子どものためによく通っていた図書館へ気晴らしにひとりで行ってみました。図書館でのひとり時間の楽しみ方や読書の魅力に改めて気付き、今ではすっかり読書好きが再燃してしまった私の体験談です。

 

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久しぶりにひとりで図書館に行ってみた

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30代のころは子育てと仕事の両立で忙しく、読書と言えば、子どもたちと絵本を読むくらいでした。もちろん絵本も美しい絵やストーリーに癒されはするのですが、当時の私は読んであげることに必死だったように思います。独身時代は読書好きで、恋愛やミステリー、社会派の小説を好んで読んでいたのに、すっかり読書の楽しさを忘れていました。

 

間もなく40代後半を迎える私は少しずつ子育ても落ち着いてきて、やっと大好きな旅行に行けるぞと楽しみにしていました。でも、その矢先、新型コロナウイルス感染症がまん延し、旅行に行きにくい世の中に……。この気持ちをどう切り替えていけば良いのか悩んでいましたが、ふと思い立ち、以前よく通っていた図書館にひとりで行ってみることにしました。

 

久しぶりに図書館の中に入ってみると、よく通っていたなじみの図書館なのに、ひとりだというだけで違う感じがしました。コロナ禍のせいか、人が少なくとても静かな空間でした。ゆっくり時間をかけて気になる本をピックアップしました。

 

1冊の本から読書の魅力を再発見

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私が選んだのは、『マララ 教育のために立ち上がり、世界を変えた少女』という小学校高学年向けの本。マララという実在するひとりの少女が「女性が教育を受ける権利」を訴えかけている、悲しくも素晴らしい物語でした。私は一瞬で物語に吸い込まれました。

 

この本との出合いから読書の楽しさを思い出した私は、借りた本を読み終えたらまた図書館へ行くことを楽しみにするようになりました。借りるだけではなく、図書館でもひとり時間を満喫。貸し出し不可の雑誌を読んだり、ちょっと気になるタイトルの本を読んだりしています。図書館は私にとっての大きな本棚のようです。家には収納スペースに限界があるので図書館は本当に頼りになります。

 

新しい本もネットで予約をすれば順番を待って読むことができます。電子書籍の貸し出しもしていますが、私はやっぱり紙派です。紙のページをめくる感覚に幸せを感じます。私が通っている図書館では30冊まで本を借りることができるので、伝記、健康、経済など、多種多様な本を気軽に借りられて本当にありがたいです。

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