映画開始前にトイレに行ってみたら…
この出来事は、つい最近映画を見に行った際に起きました。
大好きな映画シリーズの完結作を見にきた私は、以前から楽しみにしていた作品だったことに加え、映画自体が3時間もあるために映画開始前にトイレに行っておくことに。用を足すだけのつもりだったのですが、なんと、生理が始まっていたのです。
しかし、その日はまだ生理予定日よりも前だったこともあり、生理用のナプキンを持っていませんでした。かと言って、映画の上映時間の長さを考えればトイレットペーパーをナプキン代わりに使うこともできません。
一緒にきていた友だちにナプキンを持っていないということが判明し、私はナプキンを買いに行かなければならなくなりました。
上映開始に間に合うようにコンビニまで走る
ナプキンを買いに行かないといけない決まった時点で、上映開始までには10分しかありませんでした。
けれど、一番近くのコンビニまでには徒歩で5分ほどかかります。ナプキンを購入してトイレで装着することも考えると、往復時間をいかに節約するかが鍵。そう思い至った私は、コンビニまで走ることにしました。
大人になってから街の中を全力で走ることは、なかなか恥ずかしい体験でした。けれど、「街の人々は誰も私のことを覚えていないだろうし、せっかくの映画を途中から見るよりマシだ」と自分に言い聞かせてその場をしのいだのです。
ギリギリ上映時間に間に合った!
映画館からコンビニまで走ったことに加え、映画が始まる前の予告編が長かったおかげで、私はなんとか上映開始前に劇場に入ることができましたす。さらに、映画前にバタバタしたことを友だちに馬鹿にされるかもしれないと少しヒヤヒヤしていたのですが、友だちは「お疲れ様! 間に合ってよかった!」と明るく言ってくれたので、一安心でした。
おかげで、上映中は生理のことを思い出すことなく、3時間もたった実感が湧かないくらい集中して観ることができました。映画開始前にコンビニまで走ったことはなかなか骨の折れることでしたが、結果的には「頑張ってよかった」と思える行動となったのです。
生理開始予定日じゃないからと言って生理用ナプキンを持ち歩いていなかったために起きてしまった今回のパプニングを意味のあるものにするためにも、今後は生理用ナプキンは常に持ち歩いておこうと思います。
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監修/助産師REIKO
著者/橘 純香
大人なら当たり前だと思う。