共通点が多い夫と出会って1カ月でお付き合い
夫とは共通の友人を通して知り合いました。私が25歳のときです。
学生時代に留学経験があることや、将来どうなりたいかなど共通する部分が多く、私たちはすぐに意気投合! 話をしていても安心感があり、出会って1カ月で付き合うことになりました。
埼玉と東京という近いようで少し遠い距離、サービス業で土日も出勤の私と、サラリーマンで土日が休みの彼。なかなか頻繁にデートすることはできませんでしたが、週末になるたび彼が会いにきてくれたので、それが私にとって大きな癒やしでした。
結婚の話題は切り出しづらい…
一緒に過ごす時間が増えていくうち、「もっとそばにいたいな……」と思った私は、彼との結婚を意識し始めました。でも、そのときはまだ付き合って1年も経っていなかったし、これまで結婚の話題がのぼったこともありません。そんななかで改まって結婚の話をするのはかしこまってしまい、なかなか切り出しづらくて……。
すると、彼も同じ時期に同じことを考えていたのか、ある日ふと「いつか結婚しようね」とサラッと言ってくれたのです! ただ、これをプロポーズと受け取っていいのか、彼もプロポーズのつもりで言っているのかは謎で……。
それでもこのとき以降、彼は普段のたわいない会話のなかで「いつ結婚しようか」「子どもは何人ほしい?」といった将来のことを、具体的に話してくれるように。私にはそれがとてもうれしくて! これから先の大切な話も、彼とだったらこうして自然に話すことができるのかなと想像できたのです。これが彼との結婚を決意する決め手となりました。
彼から意外な言葉が!
それから少し月日が経ち、付き合って1年半が経とうとするころ、彼にこんなことを言われました。
「誕生日か記念日にプロポーズするからね!」
まさかのプロポーズ予告です! なんでも、考えていたサプライズにワクワクしすぎて隠しておけなくなったのだとか。でも。そのおかげで私も「もうすぐプロポーズされるんだ……」と、彼との結婚を改めてしっかり考えることができたので、これはこれでよかったと思っています。
そして、付き合って2年という記念の月に、初デートの地でプロポーズ。婚約に至りました。
結婚する前に将来のことを具体的に話しておくことは、とても大切なことだと感じました。結婚後、一緒に暮らしてから感じるギャップを結婚前に埋めることができるし、子どものことも、改めて話し合うよりはお互いの意思を確認しながら育てていくことができると思うからです。
それでも、入籍、結婚式、子どものこと、お金のことなど、結婚したら2人で話し合うべきことはいっぱい! 実際、私たちもこれらのことをたくさん話しながら、日々を送っています。結婚前の話し合いももちろん大切ですが、一生のパートナーとして暮らす結婚後は、結婚前以上にできるだけお互いのことを話して、自分の考えをシェアするのが大事だと思いました。
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文/松本ののさん