家中に響き渡る声に「恥ずかしいー!」
突然ですが、私は胃腸が弱く、よくおなかを壊します。そんなとき、「お母さん、ちょっとおなか痛いからトイレに行くね」と急いで向かうと、鍵をかけたドア越しに「お母さんうんちー? うんち出た? まだー? うんちさーん!」と大声で聞いてきます。誰もいないときならいいのですが、夫がいるときはとても恥ずかしく……。
夫も気まずいのか、必死に笑いをこらえながら聞こえない振りをしてくれています。1歳の弟も一緒になって大声で叫ぶので、本当にやめてほしいです!
個人情報ダダ漏れ!
娘は今年の4月から幼稚園に通い始め、大人と話す機会が増えたことで、物おじせずに会話ができるようになりましたが、ときには困ったことも……。
通りがかりの人が「かわいいわね~、お名前は?」と声を掛けてくださることがありますが、そのときに、「私の名前は〇〇です。お父さんの名前は〇〇、お母さんは〇〇で、(指を指して)あそこがおうちです。〇〇幼稚園に通っています」などと、個人情報をペラペラ話してしまうことです。たくさん話せたことは褒めつつ、知らない人には個人情報は話さないよう、やんわり伝えています。
おぼつかない関西弁がかわいくて♡
わが家は関西在住ですが、私と夫の出身地は異なるため、家では標準語で話しています。しかし、娘が通う幼稚園では、先生もお友だちももちろん関西弁。そのため、娘はカタコトの関西弁を話すことが多く、「ピーマンは好きじゃへん!」「それは知ってへん!」など、少しだけ間違ってお喋りをしてしまいます。
「ありがとう」や「さようなら」のイントネーションも違うので、幼稚園では周りの言い方に合わせ、関西風のイントネーションにチャレンジしている様子。その姿がとてもかわいくて、夫と私の癒しになっています。
娘の言葉はときには困ることもありますが、基本的にはとてもかわいいものです。大きくなるにつれて正しい表現を身につけていくので、今だけの言い間違いや癖は、ずっと覚えておきたい宝物のような記憶になると確信しています。これからも子どもとのお喋りを目一杯楽しんでいきたいと思います。
ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように!
監修/助産師REIKO
著者:佐藤ちえみ
京都在住、2児の母。おしゃべりが大好きな3歳娘と、よちよち歩きの1歳息子に癒やされる日々を送る。育児や京都観光のジャンルを中心に、フリーのライターとして活動中。