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経産婦の出産体験談【3】わが家の立ち会い出産と臍帯カットの話

出産には夫、長女、実母が立ち会いました。長女はまったく興味なさそうな感じでしたが、いざ産声が聞こえると、「赤ちゃんうまれたねー」と妹の顔を覗きこんでいました。そして夫が臍帯カットをしました。貴重な体験でした。

 

前回は、私の2度目の経産婦としての出産体験談をお伝えしました。

経産婦の出産体験談【2】を読む 

広い広い世の中には、ひとりで10回か、そこまでいかなくとも5回出産する機会に恵まれる女性もいます。しかし、少子化のご時世、出産する多くの女性は一生に1~2回しか経験しません。妊婦さんの家族にとっても、同じだけの回数しか機会はありません。

 

そこで今回は、出産という貴重な経験の中でも、家族とその思い出を分かち合える「立ち会い出産」と「臍帯カット」について私の体験をお伝えします。

 

夫の立ち会い出産

私が利用した産院は、立ち会い出産推奨の考え方で、私自身も夫にはわが子が誕生する瞬間を見届けてほしい、一緒に新しい家族を迎えたいと考えていたので、迷いなく立ち会い出産を希望し、夫や産院に伝えていました。

 

2回とも朝方の出産だったので、仕事で間に合わなかったということにならなくて、夫は親孝行な娘たちだとさっそく親バカぶりを発揮していました。そして2回とも、遠方から駆けつけてくれた実母も立ち会いました。

 

そのとき、長女は!?

次女が生まれるとき、長女は2歳4カ月でした。「妹が生まれる、新しい家族を迎える瞬間を感じてほしい」と一緒に分娩室(LDR)へ入りました。だからといって生まれてくるところを見せたいのではなく、そばにいてほしいという思いでした。

 

義母が長女の相手をしてくれていて、母が最終ファイトをしている姿なんてまったく興味がなさそうな感じでしたが、いざ産声が聞こえると「赤ちゃん生まれたねー」と妹の顔を覗きこんでいました。

 

長女と次女の出産時の臍帯カット

立ち会い出産とともに、夫にもしてもらいたかったのが臍帯カットでした。長女のとき、生まれてきたわが子に胸一杯だったのか、それともたんにビビっていたのかはわかりませんが、夫が臍帯カット用のハサミを向けられて拒否したので、私自身で臍帯カットをしました。

 

臍帯って硬いんです。結構な力がいりました。次女のときは、夫にも2回目という余裕があったのか、夫が臍帯カットをしました。貴重な体験でした。

 

 

立ち会い出産も臍帯カットも、産院の考え方で不可能な場合もありますが、多くの家族にとって一生に数回の貴重な、そしてとっても大切なことなので、ぜひおすすめしたいです。(TEXT:あきひめいちご)

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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