43歳で腎がんになった話 ~第1話~
初めまして。つい先日、腎がんの診断を受けたものです。突然のことで分からないことだらけですが、記録に残したいと思います……。よろしくお願いします。
1カ月近く前になりますが、初めて体調の変化に気付いた日の話です。
日曜日。朝起きて、トイレに行くと……。
トイレが鮮やかな赤に……。
生理中だったので、そのせいかなとは思ったんですが、生理のピークは過ぎたころでタンポンもナプキンもそこまで汚れておらず。
2回目のトイレでも、濃いめの赤色。
血尿かも?と思い始めて、不安からかなんだか横っ腹も痛くなってきた気が……。
その日は子ども部屋の模様替えをすることにしていて、旦那も作業を始めていたのですが。
なんだか怖いので横になることに。
そうこうするうちに脇腹の痛みが強くなってきて、土日だけ入れていた夕方からのバイトに連絡を入れます。
脇腹の痛みに加え、頭痛と吐き気も増してきて、悪寒もするし、ただごとではない感じ。
もともと偏頭痛で寝込むことがよくあったので、子どもたちも慣れたもん。
脇腹の痛みは、最初は強めの生理痛のような感じから、だんだんと陣痛に近づいているような……。
痛みが少し和らいだ隙に、スマホを手に取り「血尿」「腹痛」とかで調べてみるんですが、
膀胱炎にしては排尿痛はないし、
結石かも知れないけど結石はもっと耐えられないくらい痛いらしいし……、
腎臓の病気の可能性もありそう……。
まさかがんだったりして(そのまさかなんだが)……。
明日、平日の派遣の仕事も休んで総合病院行くか……。うーん、でも明日までこのままでいいものか……。
吐いてしまってもまだちょっと気持ち悪いし、救急外来の病院は車で20分、そこから待合で待ったりできる自信がなくなってきて、とりあえず1日家にいました。
次回は、初めて泌尿器科へ受診したときのお話をお伝えします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
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