妊活で初めて基礎体温をつけてみた
28歳で結婚して子どもが欲しいと思うようになり、妊活を始めた私。スタートするにあたってまずしたことは、基礎体温をつけることでした。
基礎体温は、毎日同じ時間に測って記録しないといけないので、かなり面倒……。測る必要性もイマイチ感じられなかったのですが、毎日測り続けていると、自分では気づかなかった自身の体のことが、目に見えていろいろとわかってきたのです!
生理周期が目に見えてわかる!
まずわかったのは、自分の生理周期。私の生理周期はメチャクチャ乱れているというわけではありませんでしたが、かといって周期通りにキッチリくるわけでもなく、「だいたいこの日くらいにくるかな……」とアタリをつけ、おりものシートをあてて、いつ生理がきても大丈夫なようにスタンバイしておく勘頼りなところがありました。
でも、基礎体温を測るようになってからは、「体温が下がったから、もうすぐ生理がくる」とわかるようになり、生理との付き合い方がラクになったのです!
生理がくるタイミングを把握できるようになってからは、「いつ生理がくるんだろう……」とドキドキしながら待つ不安な日々が解消! 旅行や温泉に行く予定も立てやすくなりました!
排卵の予測ができて妊活をサポート
また、体調の変化にも気づきやすくなりました。私は今まで、生理のことも妊娠のことも、わかっていたつもりできちんと理解できていなかったように思います。高温相や低温相があること、排卵日があること……。体のリズムを察して排卵がいつ起こるかが予測できるようになったことは、妊活にも役立ちました!
妊活を始めるまで、基礎体温を測ることの重要性がわかりませんでした。しかし、基礎体温を測るようになってから、生理がくるタイミングがわかったり、体調の変化にも気づきやすくなったりとメリットがたくさんあることに気づきました。現在、無事に子どもを授かり、来年1月に出産予定です!
基礎体温に限らず、生理や妊娠の仕組みについても、正しい知識として学生のときから知っていれば、こんなに苦労しなかったのかなとも思いました。若いときからオープンに学べる機会があれば、もっと自分の体と向き合えたのではないかなと思います。
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
監修/助産師REIKO
文/あけぽんさん