プーケット旅行に生理がかぶる!
友人とプーケット旅行へ行くことになり、ウキウキしていた私。しかし、ふとカレンダーを見ると、ちょうどその週は生理予定日とかぶっていることがわかりました。
プーケットといえばビーチリゾート。水着になって海で楽しみたい! ですが、生理だと経血の漏れなどが気になってしまうだろうな……と感じました。特に私は経血量が多く、2日目・3日目はタンポンと生理用ナプキンを併用して使っているほどなので、タンポンだけで水着になるのは不安が大きかったのです。
そうだ、生理をコントロールしよう
そこで私が考えたのが、低用量ピルで生理をコントロールすることでした。私は日常的には低用量ピルを飲んでいませんが、大学時代に水泳インストラクターをしていたときなど、必要に応じて低用量ピルを使用していたので、低用量ピルを飲むことにまったく抵抗はありませんでした。
婦人科へ行き、状況を説明。プーケット旅行までは2カ月ほど時間があり、また旅行中は低用量ピルを飲みたくないという私の希望を聞いて、生理を早める方法をとることになりました。プーケット旅行とかぶりそうな生理の1つ前の生理が始まると同時に低用量ピルを飲み始め、プーケット旅行前に生理を移動させることができました。
快適だったプーケット旅行
低用量ピルのおかげでプーケット旅行は生理とかぶらずにすみました。あらかじめ計画的に低用量ピルを飲んだのでしっかり生理を早めることができ、プーケット旅行中は低用量ピルを飲まずにすんだのもありがたかったです。
また、私は生理が終わった1週間がもっとも体が軽く気分も安定します。生理が旅行にかぶらなかっただけではなく、その生理後特有の解放感と体調の良さもあり、最高に快適にプーケット旅行が楽しめました。
低用量ピルの使用は日本はまだまだ一般的とは言い難いですが、上手に使えばQOLがあがるものだと私は思います。これからも必要に応じてうまく低用量ピルを使って、生理と付き合っていきたいと考えています。
※QOL:Quolity of life=生活の質
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監修/助産師REIKO
著者/レイトン愛加