出産前は生理が重めだった
私はもともと経血量が多く、特に生理初日から4日目までは2~3時間に一度はナプキンを交換しないと、下着に漏れてしまうほどでした。就寝中は夜用ナプキンをつけていても、シーツに血が漏れることもしょっちゅう。生理痛もひどく、2日目までは痛み止めの薬を飲まないと立っていることすらできない状態でした。
出産後、生理痛もほとんどなし
生理の状態が大きく変化したのは、2人目の出産後。産後10カ月で生理が戻り、「いよいよあの不快な生理が戻ってきた」と覚悟していたのですが、半年経っても1年経っても以前のような経血量はなく、生理痛もほとんどなし。「出産で生理が軽くなった!」と私は大喜びしていました。
違う症状が発生
しかし、2年が経ったころのことです。相変わらず生理自体は軽かったものの、代わりに頭痛やめまい、動悸に悩まされるようになりました。これらの症状は生理3日前から始まり、生理2日目ごろまで続きます。特にひどいのが頭痛で、鎮痛薬を飲まなければつらいほど。
生理中だけとは言え、その症状は1年以上続き、ついに婦人科を受診することにしました。
診断の結果、ホルモンの影響によるものということで、漢方を処方してもらい、それから毎月生理前にはその漢方を飲むようにしています。
漢方を飲むようになってからは、頭痛やめまい、動悸などが一気に改善。相変わらず生理痛もなく経血量も少ないので、快適な生理ライフを送れるようになりました。こんなにラクになるのなら、もっと早く婦人科を受診しておくべきだったと後悔しています。
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監修/助産師REIKO
著者/anyonnyon