空飛ぶ赤ちゃんとは?
「空飛ぶ赤ちゃん」とは、ヘリウムガスの入った風船を赤ちゃんの背中につけて前向きに抱っこをし、ゆっくりと床から抱き上げてまるで風船を背負って空を飛んでいるように撮影したものです。
初めてInstagramで見つけたときには、うしろで赤ちゃんが抱っこされていることに気がつかず、本当に風船で浮かんでいるのかとびっくりしました。ふわふわと浮いていく姿がかわいらしく、夫にも動画を見せると、「ハーフバースデーの記念にわが家でもやってみよう!」となりました。
風船を用意!
風船は100均で用意したいと思っていたのですが、ネットで調べてみると自分で空気を入れるには大量にヘリウムガスを購入しなくてはならないうえ、ガスを入れる作業は大変だということがわかりました。そこで次に、風船にヘリウムガスを入れてくれるお店がないかと調べてみると「バルーンギフト・ドット・コム」という風船ショップが家の近くにあることが判明。
当日夫とショップへ買いに行くことに決めました。ショップにはたくさんの種類の風船があり、なんとハーフバースデー専用の風船まで発見。風船の素材やデザイン、色、ひもの色と組み合わせを選ぶ楽しさもありつつ、ガスをしっかり入れてもらうことができ、3,500円(税込み)ほどしましたが大満足の仕上がりになりました。
いよいよ撮影
ハーフバースデー当日の夜、「空飛ぶ赤ちゃん」に挑戦しました。抱っこ役の人は、ふすまなど扉のうしろに隠れて腕だけを出し、ゆっくりと赤ちゃんを抱き上げていくのが空を飛んでいるように見えるポイントです。持ち上げるのに力がいるので抱っこ役は夫に頼み、私が撮影することにしました。
扉のすきまから腕が見えないようにするのが難しいのですが、夫には上下黒の服を着てもらい暗闇にまぎれることでうまくいきました。とてもかわいらしく動画を撮ることができ、後日、撮影した動画をInstagramに投稿。私が投稿していたなかで1番多くコメントが付き、「かわいい!」とたくさんの人に褒めてもらえました。狙っていたインスタ映えの動画を撮ることができたと思います。
風船のその後
ゴム製の風船は1週間ほどで空気がぬけてしまったのですが、アルミ製の風船は1カ月ほどもつとお店の方に教えていただき、現在ハーフバースデーから2カ月ほど経ちましたが、アルミ製の風船はまだ浮いている状態です。
娘はぷかぷかと浮かんでいる風船とたわむれるのが楽しいようで、撮影に使った風船は現在おもちゃとして活躍しています。私はひもが娘に絡んでしまわないように見守りながら一緒に遊んでいます。
「空飛ぶ赤ちゃん」をやってみて、最初に予定していた金額より少し高くなってしまいましたが、値段以上の娘の笑顔と思い出を手に入れることができました。ヘリウムガスの入った風船はまだ遊べるので、今後も使いたいと思います。Instagramで見つけた「空飛ぶ赤ちゃん」は、私たちにとってやってよかったイベントになりました!
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監修/助産師 松田玲子
著者:山鳥 木風
幼稚園と小学校教諭の免許を持つ1児の母。2年間原因不明の不妊で病院に通うも、仕事の退職と同時に妊娠が判明しフリーのライターに転職。「ずぼらかあちゃん」と呼ばれながらも、愛するわが子と毎日たわむれるアラサー女。