運命の相手?
私は中学生のころから、23歳で結婚したいという願望がありました。なぜ23歳で結婚したいのか特に理由はなかったのですが、ただ漠然とそう感じており、両親にも「23歳で結婚するから」と伝えていたほど。
そして19歳のころ、バイト先で私より2つ歳下の彼に出会いました。彼はまだ高校生でしたが、初めて会った瞬間からお互いにフィーリングが合うと感じ、すぐに付き合うように。私は「これは運命かも! この人と結婚するのでは」と感じていました。
夫との出会い
歳下の彼との交際は続き、私は21歳、彼は19歳に。お互いを好きであるあまりに束縛が激しくなり、喧嘩をすることが多くなってきていました。そのため喧嘩の勢いで別れたり、また復縁したりを繰り返すように。このままではよくないなと感じていたころ、たまたま参加した複数の友人との集まりで、ある男性と出会いました。
人見知りの私に、彼は積極的に私に声をかけてくれました。歳下の彼氏の存在は、その人にも最初から伝えていたのですが、友だちでいいからと連絡先を交換することに。その後、彼から頻繁にメールが来るようになり、そのやりとりが自分でも驚くほど楽しかったのです。
付き合っていた彼との別れ
彼とのメールのやりとりは続いていましたが、関係は完全に友人のまま。ですが彼と連絡を取るようになった途端、歳下の彼との関係がどんどん悪くなりました。今までとは比べものにならないような大きな喧嘩もし、「これはもううまくいかないな」と感じた私は歳下の彼氏に別れたいと伝えました。すると彼も「自分もそう思ってた」と納得、あっさりと別れることに。
そして歳下の彼と別れてから半年後、友人との集まりで出会った彼と交際を始めました。交際は順調に続き、2年経った23歳のときに彼からプロポーズ。23歳で結婚したいと願っていた私の夢を彼は叶えてくれました。
私は歳下の彼とそのまま結婚するのだと思っていました。ですが彼と出会ったことで自分でも驚くほどの心の変化があり、中途半端だった歳下の彼との関係を断つことができました。そのうえ、23歳で結婚したいという私の願望も叶えてくれた夫には、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
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著者/森井さやか