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双子を妊娠、早くから臨月と間違われた大きいおなか!出産までの4週間、ほぼ寝たきりで過ごした結果

双子を妊娠し、妊娠中期で臨月と間違われて周りに驚かれ、着られる洋服は大きめのワンピースだけだった私。妊娠後期にはおなかが大きすぎて座ることも眠ることも大変! 出産までの4週間ほぼ寝たきりで過ごした私の体にできた“ある物”についての話です。

大きなおなかで臨月と間違われる日々

双子の妊娠がわかってからあっという間に自分自身も周りの人もおなかの膨らみを感じるように。4歳の娘とお風呂に入ると「おなか出てきたね~」と言われ、赤ちゃんの成長を一緒に楽しみにしていました。妊娠前に着ていた洋服も着られなくなり、妊娠5カ月になるころには大きめのワンピースを着て過ごしていました。

 

どんどんおなかは大きくなり、妊娠7カ月後期には外で会う人たちに「いつ生まれるの?」や「出歩いて大丈夫なの?」「もう生まれちゃいそうね~」と声を掛けられ、どこにいても臨月と間違われるほど……。私が「まだ妊娠7カ月です」と答えると大変びっくりした顔をし、「双子妊娠中です」と話すとみなさん納得して笑っていました。

 

おなかが大きくてどの体勢でも眠れない

私は妊娠7カ月後期ごろから、横になることがつらくなり始めました。おなかが大きくてあお向けに寝ると苦しくなり、横を向いてもおなかの位置が落ち着かず、ぐっすりと眠ることができなくなったのです。ママ友に抱き枕があると良いと聞いたので購入しましたが、あっという間におなかが邪魔して抱きつくことができなくなりました。

 

私は「昼間でも眠くなったときに寝れば良い」と考えるようになり、夜眠れないときは眠ることをあきらめて、リビングでテレビを見て過ごしました。どんどん大きくなるおなかと共に生活をして、妊娠8カ月後期に入るころにおなかが頻繁に張るようになり、管理入院となったのです。

 

病院ではベッドで生活、歩くこともつらい

管理入院中は30分間のシャワーとトイレ以外、病室のベッドの上での生活でした。妊娠8カ月後期を過ぎたころには、おなかが大きくて私は長時間座っていることもつらくなりました。歩くときはおなかを突き出すような、背中を後ろにそらせた姿勢でしか歩けません。

 

腰への負担が大きく、たくさん歩くことはできず、シャワー室へはゆっくり歩いていき、シャワーは椅子に座って浴びていました。そのため、私はほぼベッドに横なり本を読んだりスマホを見たり、娘に手紙を書いたりして過ごしていました。

 

 

寝たきりで過ごした結果、おなかには…

私の体型ではおなかが本当に大きく見えるようで、先生には私が診察台にあがることを、看護師さんたちには歩くことすらも心配されるほどでした。

 

おなかが大きくなったことで横向きになるとおなかが直接敷布団にのり、横になることが少しラクになりました。あお向けはおなかが重すぎて無理だったので、検査のときだけに……。そして、出産までの4週間を横向きでほぼ寝たきりで過ごした結果、私のおなかの左右側面には“床ずれ”のような痕ができてしまいました。

 

 

双子の妊娠は体の負担も大きく、産後はしばらく腰痛に悩み骨盤矯正や整体院に何度も通いました。のびてダルダルとしたおなかの皮膚も床ずれのような痕も、腰痛も子どもの成長と共に和らぎました。双子が5歳になる今でも出産日前日の大きなおなかで撮った写真は誰に見せても驚かれ、つらかった妊娠生活は笑って話せる大切な経験となっています。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師 松田玲子


著者:田中つばさ

二卵性の双子(年中)と小学生の娘の三姉妹を育てる母。Web企画や秘書、人材系営業職を経験。現在は在宅ワークとワンオペ育児に奮闘する毎日。出産体験や双子育児に関するエピソードを執筆中。

 

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      双子はほんと 大変だろうけど幸せも2倍だからいいと思います

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