ファッション通が指名買いする、その訳は…
アラフィフの肉感あふれる体型にローゲージニット(編みが粗いニット)は大敵! ますます太って見えてしまいます。去年あたりからローゲージのケーブル編みニット(縄の目のような模様のニット)がリバイバルブームで、ユニクロでもGUでも取り扱っていますが、ぽっちゃりアラフィフにはもはや禁忌! 必ずハイゲージ(編みが細かいニット)を選んでくださいね。
そういう意味でも「3Dスフレクルーネックセーター」(2,990円)は理想的! とにかく肌触りが良く、ツヤ感もある上品な素材なので、明らかに値段以上の品質に見えます。ニット特有のもったり感もなく、着ると肌に寄り添って体型を生かしたシルエットにしてくれるんですね。つまりアラフィフの“どすこい体型”を“なめらかな体型”に見せてくれるんです。これはファッション関係者が指名買いするのもわかります!
色はホワイト、グレー、ブラック、ダークブラウン、オリーブ(グリーン系カラー)の5色。どれもベーシックカラーでスタイリングしやすいので、お好みで選んでくださいね!
メンズニット着こなしの秘訣は華やぎ感!
どのニットも深みある良い色なのですが、メンズだけにそのまま着てしまうとやっぱりなんだか“無愛想”。しかもただニットとパンツを組み合わせてアラフィフが着るとおじさんっぽくなってしまうんですね。なので“華やぎ”をプラスすることがポイントになってきます。3つのポイントを紹介します。
その1:ストールやマフラーで首周りに華やぎを!
まずはストールやマフラーをアクセサリー代わりに巻く、“華やぎ”テクニック。ニットとパンツだけの画像に比べて、ぐっと華やかさが増したと思いませんか? たったこれだけのことなのですが、華やかさと立体感がプラスされておしゃれに見えるんですよね~!
ベージュの薄手のストールはZARA、右のオレンジ×パープルのマフラーはGAPで、どちらももう5年以上前に買った物です。でも去年あたりからチェックのマフラーが流行り始めているので、今年はチェックのマフラーも買い足してコーディネートに取り入れようと思っています(チェックのマフラーはいつの時代にもありますが、流行る時期がちゃんとあるんですよね)。coca(コカ)という“大人のためのファストファッション”ブランドの大判チェックストールが1,500円くらいで売っていたので、それを狙っています!
その2:ネックレスで華やぎを加える
そしてやはりロングネックレスは有効! 華やぎをプラスするだけでなく、縦のラインを強調してくれるので、痩せ見え効果もあるんですよ。
中に着た白シャツとロングコートは、しまむらで買ったもの。
アラフィフは首も太くなっていますから、10代・20代で買った短いネックレスはもう似合わないこともあり、チェーンの長さは60~80cmがおすすめです。
その3:ブローチでワンポイントを作る
そして数年前から個人的にニットにブローチを合わせるのにもこっています。首元にブローチを付けるだけで、地味ながらも良いアクセントになるんです。英国王室のキャサリン妃のブローチ使いを見てから、同じニットでもブローチを替えるだけで雰囲気を変えられるので、洋服屋や雑貨屋で気に入った物を見つけたら買うようにしています。ネックレスなどのアクセサリーに比べると安いのも魅力的なんです。
まとめ
肌触りの良さとシルエット、そして着回し力の高さが魅力の「3Dスフレ クルーネックセーター」。この冬、大活躍すること間違いなし。私は2着目、オリーブカラーを狙っています。
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著者:中田ぷう
業務スーパーやカルディ、コストコなどに詳しいフードジャーナリスト。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。育ち盛りな高校2年生と小学3年生のママ。