第1子出産時、約4時間というスピード安産を経験。2人目も早いだろうとは思ってましたが、まさかの約1時間で出産!? 途中、切迫早産になった経験や産後つらかったことなども振り返りつつ、私のスピード出産についてお話ししたいと思います。
つらいつわりと切迫早産……妊娠初期から中期
妊娠判明時、パートの仕事をしていたため、食べつわりのつらい中、ガムを食べて必死に乗り切りました。貧血になって仕事をお休みしたり、途中途中で休憩をもらったりしながら、周りにたくさんサポートをしてもらいました。
妊娠中期に入ったころ、切迫早産と診断されたため仕事を退職。自分ではおなかの張りを感じていなかったので、なるべくのんびりと暮らすようにしていました。
入院はしたくない!妊娠後期
妊娠後期に入ると少し動いただけでおなかが張ってしまい、子宮頸管も短くなって入院適応ギリギリと言われました。でも、上の子の面倒などがあり、なるべく入院したくなかったので、トイレや入浴以外はほとんど横になっていました。
念のため早めに里帰りしましたが、いざ正期産に入るとおなかが張らなくなり、自宅の階段上り下りと2時間のウォーキングを日課にして出産に備えました。
いよいよ出産!
予定日1日前、おなかの痛みをやや感じて陣痛につながると確信しました。徐々に痛みが増し、間隔も狭まってきたため産院に連絡。来院するように言われ、実家から車で5分の産院へ向かいました。
その間、お昼ごはんが食べられなくなると思っておにぎりを食べておきました。産院で内診するとすぐに分娩台にいくように言われましたが、自分の中で余裕があり、助産師さんと談笑していました。そして、実母に上の子を見てもらっていたため、ひとりで分娩台へ。2回いきんで赤ちゃん誕生!いろいろあったけれど、まさかの約1時間で出産となりました。
切迫早産になっても、私は予定日まで生まれませんでした。正期産に入ってからの運動が安産につながったのだと思っています。ただ、安産すぎて産後の傷や後陣痛がひどく、3日ほど眠れなかったのが思い出です。(TEXT:二宮碧)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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