赤ちゃんの肌はぷりぷりでとっても触り心地が気持ちいいですよね。でも、うちの子は生後3カ月ごろ突然カサカサに!それまでと変わらずお肌ケアを続けるも改善しませんでした。
そんなとき、健診で先生に言われた通り少しケアを変えてあげただけで、元のぷりぷり肌へと改善されました。その方法をご紹介します!
どうして突然カサカサになるの?
赤ちゃんの皮膚の厚さは大人の半分~3分の1ととても薄く、外からの刺激に弱いのだそうです。
生後1カ月を過ぎると、ママから受け継いだ黄体ホルモンの影響で多く分泌されていた皮脂量も少しずつなくなってきて、2~4カ月ごろに急にカサカサし始める赤ちゃんもいるようです。
そんなとき、「毎日同じようにケアをしていてツルツルだったのにどうして?」とママも驚いてしまいますよね。
洗い方から意識しよう!
皮脂の量が減ってくる3カ月を過ぎたら、肌のカサカサ部分は石けんをつけすぎず、ときどきぬるま湯で洗うようにするのがおすすめです。
ガーゼか手でやさしく洗い、タオルでゴシゴシと水分を拭き取るのはやめましょう。ポンポンと軽く皮膚をおさえるようにして、水分を吸収させるようにしてくださいね。
生まれた季節にもよりますが、赤ちゃんは汗っかきです。汗やよだれも皮膚トラブルの原因になるのでやさしく落としてあげましょう。
ミルクローションをたっぷりと!
赤ちゃんの肌トラブルについて小児科の先生に相談したところ、「使用中のものでいいのでミルクローションをたっぷり塗ってあげてください」と言われました。
わが家ではローションの前にベビーオイルを塗っていたのですが、「ベビーオイルは保湿にはあまり効果がなくマッサージに適している」「すぐに蒸発してしまってパックのような効果はない」とのことでした。
その日からオイルはやめ、ミルクローションをお風呂のあとにたっぷり塗るようにすると、肌トラブルは日に日に改善してきました。
赤ちゃんの肌はぷりぷりでいつもうるおっていると思ってしまいますよね。「ミルクローションをたっぷり塗る」というたったそれだけの簡単なケア方法。夏生まれであれば、お風呂の度にたっぷりと保湿をしてあげてくださいね。(TEXT:沼田みゆ)