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「失敗できないのに!」大事な就活が、ひどい生理痛でピンチに陥って…

生理が始まると必ず襲ってくる生理痛。頭痛や腹痛で鎮痛薬なしにはいられず、保健室で休むこともしばしば。学生時代はず~っとこんな調子でした。でも、20歳のとき、これまでの生活が一変するモノに出合ったのです!

「失敗できないのに…」大事な就活が生理でピンチ!? そんな窮地に見つけたのは…

 

生理痛がひどく保健室で休むことも

小学5年生で初潮を迎えてから20歳になるまで、私はずっと生理痛に悩まされてきました。私の場合、主な症状は頭痛と腹痛。特に冬の寒い時期は腹痛がひどく、毎回のように市販の鎮痛薬を頼るような状態でした。

 

学校にいて薬が飲めなかったときは、腹痛が始まると授業どころではなくなり、保健室で休むことも度々。小、中、高と、学生時代はずっとこんな調子です。

 

20歳のときにあるモノと出合って…

就活を控えた大学3年生のとき、たまたま生理痛についてネットで調べているうち、低用量ピルの存在を知りました。これから本格的な就職活動が始まるなか、大事な場面で生理痛に邪魔されたくなかった私は、試験や面接のときと生理が重ならないようにできること、腹痛なども軽減できるとの情報を得て「ぜひ使ってみたい!」と即断! すぐに婦人科を受診しました。

 

婦人科へ行くのは初めてなので勇気がいりましたし、とても緊張しましたが、診察にあたった先生は生理中の私がどんな様子なのかきちんと聞いたうえで、試しに1回21日分のピルと、生理痛があったときのための鎮痛薬を処方してくれました。ピルを飲むと、稀に血栓ができるなどの副作用が出る人もいるらしく、1回飲んで様子を見て、再び受診することに。


幸い私は副作用もなく、そのままピルの服用を継続。また、ピルをもらうごとに受診していては診察料もかさんでしまうからと、一度の受診で3回分のピルを処方してもらえることになりました。1回分約2,500円だったので、診察料と合わせて1回の会計は8,000円程度でした。

 

生理を気にせず就活に集中できた!

ピルを飲み始めてからは出血量が少し減り、頭痛はほとんどなくなりました! 腹痛は若干あるものの、鎮痛薬を頼るまでには至りません。それと、泊りがけのお出かけ予定があるときは、ピルで出血のタイミングをずらすこともできるようになったので助かっています!

 

なによりピルのおかげで、生理を気にすることなく大事な就職試験や面接を迎えることができました!

 

 

20歳でピルを知ることができて本当によかったと思っています。むしろ、もっと早く知りたかったくらい! 現在は妊娠を希望しているのでピルの服用を休止しています。そのせいで以前のような頭痛や腹痛が復活してしまいましたが、妊娠するための痛みだと自分に言い聞かせて、今はひたすら我慢……。無事、妊娠・出産を終えることができたら、またピルを飲んで生理とうまく付き合っていきたいと思っています。

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

監修/助産師REIKO
文/はやし ゆきのさん

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