保育園と幼稚園どちらがいいのか、親としては悩みどころですよね。いろいろと調べた結果、わが家の末の息子は公立の幼稚園を選び、3年保育に通いました。そのときに幼稚園を選んだ理由や、実際通ってみてどうだったかをご紹介したいと思います。
幼稚園と保育園、どちらを選ぶ?
幼稚園の保育時間は4時間で、保育園は11時間です。私は、パートタイムの仕事をしていましたが、幼稚園の保育時間でもお迎えに行ける環境でした。それに、幼稚園にも「延長保育」という制度があって、用事があるときなどは前もって申し込んでおけば夕方まで見てもらえるところもあります。
公立の幼稚園でしたので、子どもに「同じ学区の小学校に通うお友だちができる」というのも、大きなメリットのひとつでした。
同じ幼稚園でも個性がある
長女は、音楽教育熱心で有名な私立の幼稚園に通っていました。たしかに、楽器の演奏や季節ごとの行事など、いろいろなことにチャレンジして子どもの可能性を伸ばしてくれるすばらしい幼稚園でした。
でも、次女のときは、マイペースな性格を考慮して、のんびりと過ごせる公立の幼稚園を選びました。末っ子の長男は、引っ越し先の公立の幼稚園に通いましたが、3つの幼稚園はそれぞれ違った個性をもっていました。
子どもの個性に合った園選びを!
幼稚園といっても、その保育内容は大きく違います。長女が通った私立の幼稚園のような音楽教育に熱心な園もあれば、次女の通った、のんびりとした雰囲気の園もありますし、末っ子長男の通った幼稚園のように、アットホームな少人数の園もあります。
大切なのは、幼稚園か保育園か、私立か公立かという区別ではなく、その園がどんな教育をしているのか、子どもの個性にあっているかを見ることだと思います。
私は子どもを幼稚園に通わせた経験しかありませんが、幼稚園によってまったく個性が違うということを知りました。大切なのは、その園がどんな教育をしているのか、事前のリサーチをすることです。ぜひ、子どもの個性にあった園を選んであげてくださいね。(TEXT:ママライター恋瀬たまこ)