よく眠る新生児期
次女出産時はまだまだ長女も手のかかる時期で、次女がどういったタイプの赤ちゃんなのかが今後の育児の大変さを左右すると思っていました。出産予定日を超過して生まれてきた次女は、よく眠ってくれる子でした。
育児書がまったく役に立たず、ずっと泣いていた長女の育児を経験したこともあって、なんてよく眠ってくれる子なのだと感動したのを覚えています。しっかり母乳も飲んで排便もスムーズで、よく眠る子だったので、ひとまず安心しました。
育児書通りの赤ちゃん
次女は新生児期を過ぎても育児書通りに発達していきました。寝返りやハイハイ、つかまり立ちなどの発達面や普段の育児でも特に気になることもなく、順調に成長していく次女。私のなかで非常にありがたかったのが、泣いているときに抱っこすると泣き止むことでした。
長女は何をしても永遠にギャン泣きする子で、抱っこしても泣き止むことがありませんでした。そのことで育児に対するモチベーションが下がっていたことも、次女が育てやすいと感じることの大きな要因だったと思います。
1歳になった現在の次女
1歳3カ月になった次女ですが、もう自我が芽生えてきていてかなり主張するようになりました。嫌なことはイヤイヤと首を横に振りますし、やりたいときは「うんうん」と言いながら首を縦に振ります。
私にとっては、そうした主張もわかりやすくて育てやすいなと感じるポイントです。また、これは個性の1つかもしれませんが、とても愛嬌があって甘えじょうずなところも育てやすさを感じます。
下の子は育てやすいという話は、わが家の場合は当てはまっていました。わが家では長女がかなり手のかかるタイプの赤ちゃんだったこともあって、次女の育てやすさをすごく感じました。ただ、これは現段階での話であって、これから先成長していくにつれてまた変わっていくかもしれないですが、何があったとしても2人の成長をあたたかく見守っていこうと思います。
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監修/助産師REIKO
著者:雨宮春季
13カ月差の年子姉妹、1歳児と2歳児の母。前職の看護師を辞めて現在は育児に専念中。次女が重くなってきて2人を連れての外出に限界を感じてきた今日この頃。最近は家に引きこもりがち。