美容師から教わるママにおすすめメニュー
妊娠初期のころはつわりがひどく、美容室へ行けずに5カ月が経過……。安定期に入り、久しぶりに美容室へ行ったときにふと「出産後はゆっくり美容室には来られないなぁ」と思いました。そのため、しばらく美容室に行かなくても良いように、扱いやすいカットをお願いしたり、明るいカラーは入れずに暗いトーンのカラーにしたりしていました。
出産前最後の美容室に行ったとき、いつも担当してくれる美容師から「ブリーチなしのハイライトが良いよ」とすすめられ、どんなメニューかを聞くとママにピッタリなオーダーだったのです。
ハイライトはブリーチなしでもできる!
美容師によると、ハイライトとは髪の毛のカラーリング手法の一種で、髪全体を染めるのではなく、髪全体より何トーンか明るい色で部分的にカラーリングをすることだそうです。
私はハイライトのことは知っていましたが、明るく染める部分はブリーチをして髪が傷むイメージがありました。でも実はブリーチせずにハイライトを入れることができるというのです。私はもともとの髪色が黒に近い茶色だったため、ブリーチなしで一番明るいトーンの色をハイライトとして入れてもらいました。
産前の私がハイライトに決めた理由
私がハイライトにした理由は、髪の毛が伸びてきたときに根元の伸びた部分が目立たないからです。私は学生のころ髪を明るめのトーンに染めていたのですが、髪全体が明るく染まっていると、髪の毛が伸びたときに伸びた部分の地毛の黒さが目立ち、とても気になるものでした。
ハイライトなら全体は暗いトーンのまま、まばらに明るい色が入っている状態なので、髪の毛が伸びてきても根元が目立ちにくく感じます。私は出産後、初めて美容室へ行ったのは息子が生後4カ月のとき。前回美容室へ行ってから5カ月以上経っていましたが、髪色で気になることはありませんでした。
産後すぐの私は美容室なんて二の次でドタバタした日々を過ごしていました。でもハイライトのおかげで髪の毛の色を気にすることなく、ただひとつに束ねただけで立体的に見えて今っぽくなり満足でした。伸びた部分もまったく気になりません。これからもハイライトを入れて、きれいな髪の毛のママでいたいと思います。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。妊娠中は皮膚トラブルやアレルギーを起こしやすくなるので、ヘアカラーリングをおこなう際は妊娠していることを告げ、相談した上で実施するようにしましょう。
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監修/助産師REIKO
著者:海原えめ
4歳の男の子を育てるアラフォー母。幼児食インストラクターの資格を保有。育児において食生活を大切にすることを重視している。