「いろ (赤ちゃんの脳を育てるBABY TOUCH)」 絵:フィオナ・ランド 主婦の友社 (2015/6/26)
赤ちゃんのはじめて絵本におすすめなのが、本当にさわれる絵本「BABY TOUCH」シリーズの絵本です。視覚・聴覚・認識力・触覚・情緒を刺激して、赤ちゃんの知育に優れた力を発揮してくれる、さわって楽しい育脳絵本をご紹介します。
はじめての絵本はカラフルに!
赤ちゃんが色の識別ができるようになる生後4カ月のころに、色彩感覚を鍛えておくことが大切だといわれています。
この本には、それぞれのページにテーマカラーが!黄色はライオンとあひる。緑はくまとかえる。青はゾウと魚。赤は猫と鳥。そして最後には、全部の色を持ったキラキラの蝶が現われます。ビビットな色彩は、赤ちゃんの視覚を刺激して、色彩感覚を育ててくれます。
初めての絵本は手触りで♪
この本の特徴のひとつに、実際にさわって感触を楽しめることがあります。
あひるの羽根の部分は、フワフワの柔らかい手触り。カエルの丸い口には、ぼこぼこの手触り。ピカピカの魚のおなかには、ざらざらの手触り。鳥の羽にはフカフカの手触り。そしてキラキラの蝶の美しい羽にはツルツルの手触りを、それぞれ感じることができます。目で色を楽しみ、指先で感触を楽しむことができる本なんです。
初めての絵本で英語に親しもう♪
最近は、赤ちゃんからの英語教育が注目されていますが、乳幼児期に英語に親しむことは、その後の英語能力を伸ばす下地になります。
この本では、きいろ・yellow、ライオン・lion、と名前のわきに英語が書き添えてあり、「さわってごらん Baby,touch」のように、語りかけの部分にも英語が書かれています。楽しみながら自然に英語と親しむことができるのがうれしいポイントです。
はじめての絵本におすすめ!触って楽しい育脳絵本はいかがでしたか? ただ読むだけではなく、見て触って楽しめる知育絵本はたくさんあるので、ぜひお気に入りの本を選んであげてくださいね!(TEXT:恋瀬たまこ)