私のベースメイクは通年、日焼け止めと兼用の下地クリームを塗り、パウダーファンデーションをスポンジで塗るというシンプルなもの。メイクの仕上がりには満足。しかし40代に入り、冬から春に季節が変わっても頬のあたりの肌がカサカサで、白っぽく粉をふいたりするように。保湿を試みるも、塗るアイテムが増え、時間のかかる工程が面倒くさい、続かない……。一方、夏は逆にオイリー気味に。季節によって肌質が変わるので、なかなか良いファンデーションが見つからないのが悩みでした。
保湿を心がけたものの長続きせず…
若いころにも、冬になると肌の表面が粉をふいてしまうことがよくありました。しかし、春になれば自然に治まっていたのです。しかし、40代となった今は、春が来ても午後のメイク直しをするころには肌が粉をふいて見えるように。昔よりもだいぶ肌が乾燥しているのだと自覚するようになりました。
そこでまずは、スキンケアの保湿アイテムを増やすことに。普段のケアはベタベタするのが苦手で化粧水と美容液で簡単に済ませていましたが、乳液を間に入れることにしました。しかし、化粧水を付けて時間をおいて乳液、また少し時間をおいて美容液……という工程は、時間が惜しくて長続きしませんでした。ベースのスキンケアで保湿アイテムを増やす方法は、面倒くさがりの私には合いませんでした。そこで、ファンデーションをそれまでよりしっとりしたタイプに変えてみようと、口コミサイトで検索していきました。
ツヤ肌になりたくて探したものは
肌の乾燥をカバーするファンデーションとしてリキッドファンデーションがあるのは知っていましたが、リキッドファンデーションを塗り、またパウダーで仕上げるという工程が自分には面倒だと思いました。そこで、それに代わるファンデーションをネットで検索したところ、クッションファンデがあることを知り、試してみることに。
クッションファンデは、パウダーファンデーションより水分量が多く、日焼け止め成分も配合されていて、簡単に潤いのあるツヤ肌が作れるとのこと。私は、時々行くまつげパーマのサロンにクッションファンデが置いてあることを思い出し、早速、購入してみました。
下地やコンシーラーなしでベースメイクが完了する手軽さに、これで良いのだろうかとやや戸惑いながらもメイク時間の短縮に大喜び。スポンジに1プッシュ分のファンデーションを乗せて、下からポンポン押すように塗っていくと、今までにないツヤ肌になってビックリ。付け過ぎてツヤツヤし過ぎたときだけ、ティッシュオフして上から固形パウダーを少量乗せて調節しました。
クッションファンデに変えてからは肌が粉を吹くことはなく、このときはまだ自分のニーズにはピッタリだなと思っていました。
次に、クッションファンデを断念して新たに使い始めたものについてお伝えします。
クッションファンデを断念し新たに使い始めたのは
しかし初夏になると、化粧直し時にあぶらとり紙に染み出る油分が増えていることに気が付きました。また、起床時の肌もオイリー気味に変化。春まではぬるま湯洗顔でも大丈夫だったのに、夏は朝から洗顔料で洗顔しないとサッパリしません。そんな状態の肌にクッションファンデを塗り、家事をすると、午前中でも化粧直しをしないといけないほどのベタつき感。夏はクッションファンデでは厳しいなと感じました。
では何を使おうかと悩んていたところ、パウダーファンデーションでも保湿成分配合のものはツヤ肌を作れることを知り、コスメ通の方のSNS投稿からピンと来るパウダーファンデーションを発見。カバーマークの「シルキーフィットファンデーションブラシセット」(6,050円税込み)です。通販で購入しましたが、粉が微細で肌への密着感があり、今まで使用したパウダーファンデーションとは違うということを実感しました。
塗り方はスポンジを使用しても良いそうですが、私はブラシを使ってファンデーションをクルクルと肌に乗せています。仕上がりが早いし、厚塗りにならず、ティッシュオフすると陶器のような肌に。上品できれいな仕上がりに大変満足しています。
まとめ
40代になってから、乾燥する季節と暑い季節で肌質が変わるため、なかなかファンデーション選びには苦労してきました。しかし、肌が乾燥する季節とオイリー気味になる季節で異なるファンデーションを使うことで、満足できるように。ツヤのある肌に見えるだけで、気分が上がります。
これからも加齢が進むにつれて肌の調子は変わっていくだろうけれど、肌はファンデーションで変えられる、諦らめてはいけないのだと思いました。これからも年を重ねた自分に合う商品を見つけて、良い気分で毎日を過ごしていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:ゆみか
小学生2人の母。高齢の義両親を介護する日々、自分の時間も充実させたい。隙間時間に、カフェや本屋さんへ行くのが好き。