「よっしゃ生理きた！」生理で月の半分が体調不良。憂うつな気分を変えるために…

毎月やってくる生理の日。私は、生理開始の1週間ほど前から眠気や頭痛などの症状があります。そして、いざ生理がやってくると腹痛や腰痛、生理1～2日目の多い経血。生理期間中にナプキンをしていることでデリケートゾーンが蒸れてかゆくなることも。

生理前の1週間はPMS（月経前症候群）でつらいし、生理がきても生理痛や経血でナプキンが蒸れてつらい1週間。計2週間、つまり月の半分は生理のせいで自分の体調が万全ではなくなるので、毎月生理がくるのが憂うつでしかありませんでした。

なんとか生理の憂うつを少しでも払拭できないかと思いついたのが、生理開始日を「今月もちゃんと生理がきた、健康を維持している」という自分へのご褒美の日にする方法です。

いつもは健康やダイエットを気にしてたくさん食べないようなスナック菓子やジャンクフードも、この日は好きなだけ食べてOK。サラダなどの野菜もとらなくてもOK。高級グルメだって、自分の好きな物を食べていいんです。コンビニチキンと菓子パンだけという、ランチメニューもこの日は解禁にしています。

生理開始日のマイルールを作ってからは、ちょっとだけ生理がくるのを待ち遠しく思っている自分がいます。コンビニやスーパーで新発売のお菓子を見つけたり、テレビで高級なお取り寄せグルメを放送していたりしたら、「次の生理のときに食べよう」と思えるからです。

もともと食べることが大好きな私にとって、この方法は合っていました。生理開始日に好きなものを好きなだけ食べ、家事も最小限にして心穏やかに過ごすようにしています。

生理開始1週間前～生理期間が憂うつで仕方なかったので、生理の初日は「自分の好きな物を好きなだけ食べていいご褒美の日」というマイルールを作りました。おかげで今では、生理がくるのが少し楽しみになりつつあります。

著者／吉川みきな
監修／助産師REIKO