わが家の息子は、生後11カ月のころに保育園へ入園しました。初めての保育園クラスは乳児クラス。そこには懸命にひとり遊びをする子どもたちの姿がありました。今回は、乳児クラスでどういった過ごし方をしていたのか、保育園は何歳から入れるのかなどをお伝えします。
保育園は何歳から預けられるのか?
保育園の乳児クラスの見学に行ったときに驚いたのが、まだ生まれて間もない赤ちゃんがいたことです。若干生後2カ月でした。ベビーベッドでスヤスヤ眠る赤ちゃん。正直こんな小さいうちからかわいそうだと思ってしまいましたが、こんなに早く仕事復帰をしなければならないママもいるということを肌で感じました。
保育園にもよりますが、息子が通った保育園の入所可能年齢は、「入所月の初日現在で、生後57日以降から」でした。
はじめての保育園で感じたこと
保育園の乳児クラスの対象年齢は0~2歳。ねんね時期の赤ちゃんもいれば、歩くのが上手な子どももいました。息子はもう少しで歩くかな?くらいで入園したのですが、歩くお友だちに刺激されたのか、入園して数日後に歩けるように。保育園へ行くたびに成長する息子の姿が見られました。
保育園を嫌がる息子を見て私は罪悪感を感じていましたが、こうした成長を見ると保育園へ入れることが100%悪いわけではないと思えるようになりました。
乳児クラスの1日はこんなだった!
午前7時30分に息子を保育園に預けにいくと、保育士さんが朝の体温や体調を確認します。午前9時ごろにはお友だちが揃い、保育士さんが手遊びやお歌、絵本の読み聞かせなどをして1日を過ごします。ミルクやおむつ替え、着替えも随時行ってくれます。
天気のいい日には散歩へ連れて行ってくれるなど、保育園は本当にありがたい存在でした。月齢によってお昼寝の時間はまちまちですが、だいたい正午~午後3時ごろまでお昼寝時間。お迎えは午後6時ごろに行きました。
乳児クラス時代でいちばん感動したことは、いつも泣く息子が「バイバイ」と言えるようになったことです。自分が今いる環境に順応しようとする姿を見て、なんとも言えない感情がこみ上げてきたことを今でも覚えています。(TEXT:田中由惟)