赤ちゃんが参加できる集まりを探す
妊娠中からずっと「早くママ友が欲しい」と思っていた私。初めての育児で夫が仕事に行っている平日は、まだ赤ちゃんだった娘と2人きりで過ごしていたため、どうやってママ友をつくろうかと考えていました。私は人見知りしてしまう性格ですが、赤ちゃんが集まる場所にはなるべく参加することに。
インターネットで、「地名 ベビー」と検索して情報を集めていたところ、ベビーマッサージ教室を発見しました。節約生活をしていたので経済的な面で習い事に躊躇する気持ちもありましたが、月に1度だけなので思い切って参加することに。
ドキドキしながらベビーマッサージ初日
赤ちゃんは裸になり、赤ちゃん用のオイルを塗ってからマッサージ。講師の先生が赤ちゃんの人形で見本を見せてくれるので、初めてでもわかりやすかったです。娘はマッサージされるのが好きらしく、ベビーマッサージの日はいつもよりご機嫌でした。特によかったのが便秘解消になるマッサージ。
娘は生まれてすぐのころから便秘ぎみだったので、おなかのマッサージと足を動かすマッサージを続けることで便秘解消に役立ちました。習った日からは家でも毎日ベビーマッサージをして、親子の触れ合いの時間に。講師の先生が「パパにもぜひ教えてあげて」と言っていたので、時々パパもマッサージしました。
マッサージ後のお楽しみ
ベビーマッサージ教室はカフェを貸し切って開催されていて、ベビーマッサージが終わるとケーキとドリンクを楽しむことができました。月齢の小さな娘を連れての外食はなかなか難しかったので、とても貴重な時間に。
また、育児の悩みや地域の情報交換もできてよかったです。ベビーマッサージ教室は1歳前後で卒業される方が多かったのですが、県外への引っ越しを機に生後8カ月でやめました。引っ越しの前日にも通っていたほどに、最後まで育児の息抜きとして楽しんでいました。
月に1度の楽しみだったベビーマッサージ教室。娘と2人きりで過ごす時間が長い生活の中で、良い気分転換になりました。私が人見知りなので自己紹介の時間は毎回緊張しましたが、赤ちゃんのいるママと交流する良い機会に。なによりも、ベビーマッサージでまだ話せない娘とコミュニケーションを取る時間がとても楽しかったです。
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監修/助産師 松田玲子
作画/加藤みちか
著者:津崎 あぐり
2歳女児を子育て中。大学卒業後、建築模型製作やガラス雑貨の販売を経験。趣味はステンドグラス製作。インテリアや育児などのライフスタイルについて執筆している。