「働いていないんだから、家事も育児も全部妻がやって当たり前」
そう考えていたことをママ友に伝えると突然、「実は私、離婚をしたの」と告白された夫。
「女は家庭に入るべき」という考えだったママ友の夫は、産後も仕事をすることが気に食わなかったとのこと。でも、それだけじゃない……
ママ友が語った、離婚の「決定打」となったこととは一体?
「僕と帰ってこない妻」第133話
「許せなかったのは、そのイライラを子どもに向けてたから」
「自分のことは耐えられる。でも子どものことは、無理だった」
夫から嫌味を言われることなんて別にいい。
でも、子どもが傷つけられるなんて、耐えられない。
ママ友が離婚を決意した理由を無言で聞いていた夫。
「ちょっと前から気になってたこと、言っていい?」
「話の中に、結ちゃんのこと、全然出てこないよね」
えっ……?
ママ友はさらに続けて……。