デジタル一眼レフカメラの魅力を知る
保育園の交流会に参加したときのことです。あるママがデジタル一眼レフカメラで子どもたちの写真を撮影し、交流会後に写真データを共有してくれました。その写真のなんとすてきなこと! 子どもたちのいきいきとした、一瞬のかわいい表情がクリアに写し出されていて、本当に良い写真ばかりだったのです。
これまでスマホで子どもの写真を撮影していた私ですが、動き回る子どもをブレずに撮影するのが難しく、なかなか良い写真が撮れませんでした。そのママのカメラの腕が良かったというのもあると思いますが、「デジタル一眼レフカメラを使うと、こんなにも良い写真が撮れるのか!」と私は大きな衝撃を受けたのです。
最初は試行錯誤の連続だった
さっそく交流会の翌週から、ほこりをかぶっていたわが家のデジタル一眼レフカメラを使ってみることに。デジタル一眼レフカメラはスマホと違って絞り値やシャッタースピード、ISO感度、露出などさまざまな設定があり、初心者の私にはそこがとても難しく感じました。
最初はピントすら合っていない、残念な写真ばかり……。しかし、本やインターネットで勉強しながら毎週のように子どもの写真を撮影していると、1カ月を過ぎたころから徐々に良い写真が撮れるようになってきたのです。
子どもの最高にかわいい時期を写真に!
私がデジタル一眼レフカメラを始めて3カ月。子どもの最高にかわいい時期をたくさん写真に残しておきたくて、機会があれば子どもの写真を撮り続けています。
私が使っているデジタル一眼レフカメラは、レンズ付きで5万円程度のエントリーモデルですが、スマホに比べれば充分すぎるほどきれいな写真が撮れています。今はコロナ禍で外出が難しいですが、いろいろな場所に出掛け、季節ごとに子どもの写真を撮りたいなと思っています。
こんなに良い写真が撮れるのなら、子どもが生まれてすぐにデジタル一眼レフカメラを使い始めればよかったと後悔しています。今後は撮りためた写真のなかからお気に入りをピックアップして、フォトブック作りに挑戦してみるつもりです。
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監修/助産師REIKO
著者:武田 ゆうか
2歳女児の母。1987年生まれのミレニアル世代。小さいころから本と歌が好き。就職活動に失敗し、それまで無縁だったIT業界で社会人生活をスタート。20代で結婚し、子どもを授かるも、夫のモラハラに苦しんでいる。