安定期に入ると、適度な運動や気分転換が必要です。私は足のむくみがあったので近くの映画館へ行っていました。
妊娠前は、利用したことのなかったサービスにお世話になりながら映画を楽しみました。映画を観るときに気を付けることや利用した映画館のサービスを紹介します。
妊婦にとっての映画鑑賞
映画は、さまざまな感情を引き起こしてくれます。妊娠中の映画館で注意することは、映画選びです。お母さんの感情は、ダイレクトに赤ちゃんに通じてしまうので、ハラハラするものや緊張するようなものは避けていました。
そして、映画館で気になるもののひとつが大きな音です。しかし、赤ちゃんは羊水に包まれているので、外の音はくぐもって聞こえるため、神経質になる必要はありません。
映画館のサービス
映画館は空調が効いているので、体を冷やさないようにひざ掛けを借りていました。また同じ姿勢で2時間も座っているので、肩や首が疲れないように首もとに使えるクッションも借りました。
また、妊娠後期になると、おなかも目立ち、何が起こるかわからないので、通路側の席を選んでチケットを買っていました。気分が悪くなったり、つらくなったらすぐに出て、外の空気を吸いに行きやすくしていました。
映画を観ること
映画を観たことが、直接的におなかの赤ちゃんの感情や感受性に影響があったのか、私にはわかりません。
しかし、赤ちゃんと観る映画は今まで観たものとは、まるで違いました。胎動を感じることで、一緒に観ている感覚を強く感じました。映画を観ることで、将来大きくなったとき一緒に観ることを想像したりなど、とてもリラックスできて、とても幸せな気持ちになります。
映画を観ることは母子の絆を改めて感じることができます。おだやかな気持ちになれるような映画を母子で共感したいですね。また、映画館は自分の行動可能な範囲で無理のないように楽しみましょう。(TEXT:手塚みく)