看護師時代、生活が不規則で…
私は看護師として日勤と夜勤の交替制勤務をしていました。そのときは不規則な勤務のせいか、生理は約3カ月に1回程度。
生理が不定期であることに不安を感じていましたが、「生理不順が解決して、生理が毎月くるようになったら、夜勤のときに生理になることも増えるだろうな。そうすると、生理痛で仕事に支障が出るかもしれないし……」と安易に考えていて通院はしていませんでした。
規則正しい生活に戻ると
その後、私は体調不良で看護師を辞め、日中の販売職に転職。朝起きて昼間に働き、夜はきちんと寝る規則正しい生活を始めると、生理が約1カ月に1回、定期的にくるようになりました。
「看護師を辞めても、ずっと生理が不定期だったら婦人科に行こう」と思っていましたが、幸い看護師を辞めて規則的な生活を送るうちに、自然と生理も定期的にくるようになったのです。それで、すっかり安心していたた私でしたが……。
定期的くるようになり安心したものの…
「生理が定期的にくるようになってよかった」と安心した一方で、逆に毎月くる生理をおっくうに感じてしまうように。生理が不規則だったときは、生理痛はそれほどきつくありませんでした。しかし生理が定期的にくるようになってから、「生理痛ってこんなにつらいものだっけ」と感じるようになったのです。
生理痛がつらいときは痛み止めの薬を服用し、痛みが和らぐまではおなかを温めたり、自分でおなかをさすったりと痛みを逃がしています。私がつらそうにしていると、夫も心配してくれ、背中をさすってくれたり、痛み止めの薬と白湯を持ってきてくれたりと体を気づかってくれます。
以前は生理が不定期で「このままで大丈夫かな」と不安になっていました。しかし夜勤を辞めて生理が定期的にくるようになって安心した反面、生理痛に悩まされるように。これまで生理痛を感じることがあまりなかったため、驚いています。もし今以上に生理痛がひどくなるようであれば、受診して医師に相談してみたいとも思っています。
著者/大野裕子
監修/助産師REIKO
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