「被害者面からの幸せアピ痛いw」とまたもや誹謗コメントが。ショックを受けて泣きながら寝込むと、気づけば朝に。「そうだった。私に求められているのはキラキラじゃない……」M美さんに求められているものとは……?
いいねのために嘘をつき、家は荒れ果て…
「私に求められているのは“モラハラ夫と正義の妻”だ」
そうしてSNSの投稿は、100均グッズやプチプラコーデ紹介のほか、パパの愚痴を大げさに書くようになりました。
さらに、いいねを増やすため少しずつ嘘を織り交ぜるようになり、その一方、家の中は荒れていきました。
そんなM美さんは気がかりなことが……。
「嘘でしょ!? いつの間にこんなに使っちゃったの!?」
クレジットカードの支払い額がいつもより高くなっていました。
詐欺かと思って明細を確認すると……
「全部私の買い物だ……やばいやばいどうしよう! こんなの払えないよ!」
SNSの写真のために買い物が増えたことで、いつもより高いクレジットカードの請求が来て、「払えない!」と焦るM美さん。キャッスレス化が進み、現金の授受をしないことでお金を使っている感覚が薄れ、クレジットカードの請求額に驚いた経験がある、という方も多いと思います。キャッシュレスで支払いをする際も“いくら使った”と自分でしっかり覚えておかなければ危険ですね。