海外留学中に知った「デリケートゾーン専用ソープ」
私とデリケートゾーン用ソープの出合いは、海外留学がきっかけです。オーストラリアの専門学校に留学したときに、スーパーに専用のコーナーがあったことでデリケートゾーン用ソープを知りました。
それまではデリケートゾーン用ソープがあることすら知らず、興味がわいた私は、「デリケートゾーン用ソープ」とはどのようなものなのか調べることに。
デリケートゾーン用ソープとはデリケートゾーン用に開発されたもので、弱酸性であるデリケートゾーン周りの肌に合わせてpHバランスが調整されており、やさしい洗浄力で洗うことができるアイテムとのことでした。
デリケートゾーン用ソープをすすめられる
デリケートゾーン用ソープに興味はひかれたものの、必要性がいまいちわからず、そのときはデリケートゾーン用ソープを購入しませんでした。しかしその後、低用量ピル処方の相談に行った婦人科で、先生にデリケートゾーン用ソープについて聞いてみたところ、使ったほうが良いとおすすめされました。
聞けば、デリケートゾーン用ソープを使いデリケートゾーンのpHを正しく保つことで、においが軽減したりかゆみや炎症を防ぐ効果があるとのこと。デリケートゾーン用保湿クリームがあることを知ったのもこのときです。生理中のかぶれやにおいが気になっていた私は、これがきっかけでデリケートゾーン用ソープを使ってみることにしました。
においはちょっと減った…かも
デリケートゾーン用ソープを使った感想としては「結構良いな」という感じです。劇的に何かが変わったわけではありませんが、生理中やおりものが多いときの独特なにおいが減った気がします。また生理中のナプキンのかぶれもマシになったと思います。
さらにデリケートゾーン用ソープを使ってから、他のうれしい副効果もありました。デリケートゾーンに使えるんだから、全身のかぶれやすいところにも使えるんじゃないか……と使ってみたところ、かゆみが気になっていたひざの裏やわきといったところのかぶれを抑えてくれたのです。
デリケートゾーン用ソープはにおいやかぶれを完全に抑えるわけではありませんでしたが、生理中やおりものが多いときの不快感を少し軽減してくれています。生理やおりものはこれからも長く付き合っていくものですから、こういったアイテムをうまく利用してじょうずに付き合っていきたいです。
著者/レイトン愛加
監修/助産師REIKO
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!