ある日、大事にとっておこうと机に置いておいた娘の肌着を、家事しているアピールをしたい夫が捨ててしまった!
妻は急いで外に駆け出したけれど間に合わず、目の前でバリバリと大きな音を立ててゴミ収集車に飲み込まれた。娘の大切な思い出が……涙がこぼれる。
娘の新生児のころの思い出がたくさん詰まった、大切な肌着。
でも、夫にとっては「ただのゴミ」、か。
肩を落とし、部屋に戻ると、夫は謝るでもなく
「そんなに大事なら『捨てないで』って事前に言っといてくれればよかったのに」
と信じられない言葉を投げかけてきて……。
「残しておく必要ある?」勝手に捨てて「妻の思い」まで否定する夫
「ていうか、もう着られないものを残しておく必要ある?」
妻がショックを受けていても、「でも」「だって」と理由をつけて謝ることもしない。
娘の「初めて」を大切に残しておきたいこの気持ち、ちっともお世話をしないカズ君に、わかるわけがない。
夫を責めても、ケンカしても、もうあの大切な思い出の肌着は返ってこない。
公園で悶々と考えていると、そこには同じくらいの赤ちゃんを連れたママが。