産後ハイで気分上々↑↑
息子を帝王切開で出産し、切開した傷は痛むものの気分はとてもスッキリしていました。なぜなら、長い間重かったおなかが軽くなったからです。翌日にはスムーズにトイレや歩行ができ、看護師さんも早い回復力に驚いていました。
さらに、4人のママたちの相部屋だったので、まるで毎日が修学旅行のようにワイワイと話したり笑ったりした入院生活で、テンションがどんどん上がり、あまりに楽しすぎて私は産後ハイの状態でした。
帰宅後も普段通りの家事と育児を開始
3人目の出産だったので、自宅には夫と子ども2人、愛犬がいます。身軽になったことで全然問題なく動けるぞと思い、いつも通り家事と育児、犬の散歩をしていました。3人目の息子は育児用ミルクでの育児だったので、産後4カ月後には飲酒も開始しました。
年末には夫に子どもたちを預け、忘年会にも参加。今回の産後は今までで一番ラクだったと忘年会で笑って話していました。しかし、忘年会翌日に突然、体中にかゆみが襲ってきたのです。全身じんましんで腫れあがってしまいました。
急いでアレルギー専門の病院へ
体中じんましんが出てしまい、かけばかくほど広がっていきました。さらに舌まで腫れあがり、滑舌も悪くなってきたのです。急いでアレルギー専門の病院へ向かいました。私の滑舌や全身の状態を見た看護師さんが危険を察したのか、「急いでこっちに来て!」とすぐに点滴を開始。
点滴後、全身の腫れはあるもののかゆみはスーッと落ち着き、全身にも軟膏を塗ってもらいました。病院の先生に「何か食べた? 何したの?」と言われても「私が聞きたいくらいです」と答えるしかありませんでした。
なぜあのとき、アナフィラキシーショックを起こしてしまったのかは未だ不明です。ただ、「産後ハイになってしまったことで、動きすぎてしまったからではないか」と病院の先生から言われました。今も改めて私が思うのは、せめて産後1カ月は休める環境や時間をつくるべきだったということです。今となっては大きな後悔です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修/助産師REIKO
著者:松野椎香
今年小3長男、小1娘、年中次男を持つ3児の母。実家は両家共に遠方。次男は知的療育中。調理師免許。書道セラピスト。筆文字やピアノ弾き語りが趣味。心理カウンセラーの資格取得を目指して日々勉強中。