根っからのインドア派な私
私は小さなころから外で遊ぶよりも家の中で遊ぶのが大好きで、今でも休日だからといって、あまり外出しません。新型コロナウイルス感染症の流行でなかなか外に出られなくなっても、私の生活には特に変化がなく、外に出られない息苦しさはほとんど感じなかったほどです。
大学のサークルももちろんインドア系を選び、今の夫ともそのサークルで知り合い、交際に至りました。
恋人時代のデートも家が基本
夫は物静かな性格で、痩せ型で運動神経もよくなく、読書が趣味。そのため、私は知り合った当時から、彼を「超インドア派の同志」と思い、仲良くしていました。実際恋人になってからもお家デートが基本で、外に出かけることもあまりありませんでした。
彼がその現状に不満をもらすこともなく、私に行きたい場所ができると彼を誘う、ということがよくあったため、私は彼がインドア派であることに何の疑いも持っていませんでした。
結婚後、毎週末外出に誘われて!?
しかし、彼の就職を機に結婚し、一緒に住むようになると、突然毎週のように外出デートに誘われるようになりました。豹変ぶりに驚いて理由を尋ねると、「今までは学生でお金がなかったから外出することが少なかっただけで、できるなら毎週休日は外に出たい」とのことでした。
また家デートは私の家ですることが多くありましたが、彼いわく「別々に暮らしていたころは、君の家に行くのも外出の1つで、リフレッシュになっていた」とのこと。たしかに夫は中学時代はテニス部に所属するなど、体を動かすこと自体はもともと嫌いではなかったな、と納得。長年付き合っていても知らないことはたくさんあるのだな、と改めて感じました。
私としては外出は基本的に疲れるもので、休みが休みにはならないことも多く、休日も家でずっと過ごしていたい、というのが基本的なスタンスです。そのため、現在は基本的に夫だけがショッピングやサイクリングなどで外出し、私は家でのんびりと過ごす休日が定番になりました。
とはいえ、お互いがデートに誘って外出することも多少はあります。ただ、どちらも相手と何か一緒にやりたいタイプ、というわけではないため、それぞれ自由な休日を過ごしており、私の意思を尊重して自由に過ごさせてくれる夫にも感謝しています。
著者/百田
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